ハリー・スタイルズがワン・ダイレクション復活の可能性にコメント
5月20日に通算3作目となるソロアルバム『ハリーズ・ハウス』をリリースし、日本発のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」 で披露した「Boyfriends(ボーイフレンズ)」のパフォーマンスが国内外で話題になっているハリー・スタイルズ。
2011年にワン・ダイレクションのメンバーとしてデビューしたハリーは、2016年にグループが活動休止して以降はソロとして活動中。今やハリーを含め、リアム・ペイン、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソンの4人のメンバー全員がソロとしてのキャリアを歩んでいるなか、今回、ハリーがグループ復活の可能性に言及した。
ポッドキャスト『Spout Podcast(原題)』に出演したハリーは、“ワン・ダイレクションとしてまた一緒にステージに立つ日が来ると思いますか?”と訊かれると、「そうなったら素敵だと思いますね」とコメント。「全員がやりたいと思った時にそれが実現したらって思います」と続けて、全員の気持ちが一致すれば再結成したいと語った。
ワン・ダイレクションとして活動していた当時のことについては、「僕たちは一緒に特別なことを経験したと思いますし、そこにはたくさんの愛があります」とハリー。「(再結成に)ふさわしいと思える瞬間があれば、素晴らしいものになるでしょうね」と語って、ふさわしい瞬間が来れば再結成したいと改めて強調した。
今回のハリーの発言はナイル・ホーランが昨年5月に英ITVの番組で語ったものと一致するものとなっていて、ナイルも当時、「全員で同じ部屋に入って会話をする、みたいなことが必要ですが、それがいつになるかは分かりません。意見を一致させるのは、いつだって難しいことですから。全員が完全に乗り気にならない限り、僕としても望みません。半ば強引に説得するようなことはしたくないので」と語って、全員の意思が一致すれば再結成したいと語っていた。
一方で、ワン・ダイレクションのメンバーをめぐっては少し不安なニュースも。先日、リアムが元メンバーであるゼイン・マリクについて語った発言がきっかけで、ルイも巻き込んだちょっとした“内紛騒ぎ”となり、ファンを心配させている。(フロントロウ編集部)