海外で注目のブランド「Binu Binu」って?
環境への配慮などから、今改めて見直されている固形タイプの石鹸。とくに欧米ではソープやシャンプー、保湿ケア製品など豊富なアイテムをすべて固形で展開する専門ブランドが急激に増えるなど、石鹸をはじめとした固形アイテムがここにきてブームに。
そんななか今海外で大注目の石鹸ブランドが、カナダのトロントを拠点とする「Binu Binu(ビヌ・ビヌ)」。
ニューヨークの有名セレクトショップLaGarconneの製品ディレクターを務めた経験を持つカレン・キム氏が創設した「Binu Binu」は、キム氏が幼い頃に足を運んだという韓国式のスーパー銭湯「チムジルバン」に着想を得て生まれたブランド。
チムジルバンとは、大浴場や低温サウナ、仮眠室、娯楽施設などが揃う健康ランドのようなスポットのことで、韓国で古くから根付いている文化。そんなチムジルバンの壁やタイルに用いられる素材にインスパイアされて生まれた「Binu Binu」の石鹸が、チムジルバンが身近ではないアメリカやイギリス、カナダで大ヒット。米New York Magazineや米Vogue、米W magazineなど多くのメディアでも取り上げられている。
なぜ欧米で「Binu Binu」が人気なのか、気になる魅力をご紹介。
オシャレかつ肌にやさしい石鹸が大人気
「Binu Binu」の石鹸が海外で注目を集める理由のひとつが、オシャレなデザイン。
大理石や木などの天然素材をモチーフにしてつくられている「Binu Binu」の石鹸は、シンプルながらオシャレなデザインで、バスルームのインテリアとしても存在感を放ってくれる。そのオシャレさから、海外ではドーバー ストリート マーケット(Dover Street Market)やアーバン・アウトフィッターズ(Urban Outfitters)、グープ(Goop)といったセレクトショップで取り扱われている。
さらにそれだけでなく、肌にやさしい原料のみでつくられているのも人気の理由。「Binu Binu」は、韓国の麦茶である「ポリチャ」の成分をベースに、天然成分とエッセンシャルオイルのみでつくられていて、マウンテンクレイや海塩、シアバターなど天然由来で肌に嬉しい素材もたっぷり使用し、肌悩みの改善が期待できる。
また環境にも配慮し、パーム油、合成香料、洗剤、人工着色料、パラベン、硫酸塩、動物性食品は不使用。梱包もプラスチックを極力使わないなど、エコフレンドリーなブランドとしても注目されている。
石鹸以外のアイテムもオシャレ
石鹸をメインに展開する「Binu Binu」だけれど、じつは石鹸以外のアイテムも大人気。
「Binu Binu」の石鹸が映える大理石風のソープディッシュをはじめ、お香やお香立て、器などさまざまなアイテムを展開。石鹸と一緒に入ったセットなども豊富に販売しているので、プレゼントとしても人気を集めている。
欧米で人気を集めるブランド「Binu Binu」は、日本でも公式サイトから購入可能。気になる人は、ぜひチェックしてみて。(フロントロウ編集部)