サンドラ・ブロックが、映画『ザ・ロストシティ』で共演するダニエル・ラドクリフのことを“子役上がりのナルシスト”だと思っていたとぶっちゃけ。(フロントロウ編集部)

サンドラ・ブロック、共演してダニエル・ラドクリフのイメージが一変

 豪華キャストが名を連ねる話題のアクション・アドベンチャー映画『ザ・ロストシティ』に出演する俳優のサンドラ・ブロックが、本作の共演者で、映画『ハリー・ポッター』シリーズの主人公ハリー・ポッター役で知られるダニエル・ラドクリフに対して、誤ったイメージを抱いていたことを米ScreenRantのインタビューで明かした。

 ダニエルは現在32歳で、これまでにさまざまな作品に出演してきたが、映画ファンの多くは、ダニエルのことを世界的に大成功を収めた『ハリー・ポッター』シリーズの主役として今も認識している。シリーズ1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開されたとき、ダニエルはまだ11歳で、ファンはこの20年間、スクリーン上で彼が成長するのを見続けてきた。

画像: サンドラ・ブロック、共演してダニエル・ラドクリフのイメージが一変

 ちなみに、子役にかぎらず、若くしてこの業界に入って成功を収めた人のなかには、名声におぼれて調子に乗ってしまう人も少なくない。インタビューでの発言や振る舞いを見るかぎり、ダニエルは“素朴な好青年”という感じだが、今回がダニエルと初共演&初対面だったサンドラは、彼に対して「自分は特別だと思っている子役上がりのナルシスト」という勝手なイメージを抱いていたという。しかし、実際のダニエルはサンドラの予想とは正反対の人物であった。

 「(ダニエルは)私が想像していた人物とはまったく違っていたので、私は一瞬にして彼をとても尊敬し、好きになりました。私は彼のことを、ナルシストで自分は特別だと思っている子役がそのまま大人になって、ありとあらゆる問題を抱えている感じかと思っていたのですが、実際の彼は想像とはまったく違いました」

 一方、幼少期にサンドラの作品を見て育ったというダニエルは、憧れの人と共演できて感無量だったようで、「サンディ(※サンドラの愛称)と一緒に仕事をするのは、自分の頬をつねって夢ではないことを確かめたくなるような瞬間でした。僕は彼女の作品を見て育ち、長年、彼女のファンだったので。彼女と一緒に映画に出演できたことに今でも驚きを隠せません」と米Empireのインタビューで語っている。また、共演を果たした今、サンドラの過去の出演作を見返すと不思議な気分になるそう。(フロントロウ編集部)

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