スティック状の固形スキンケア製品が海外で増加
毎日のスキンケアで使う製品の形状は、クリームや液体といった王道タイプだけでなく、近年ではパウダーやスプレーなどのタイプも人気となり、その形状は徐々に多様化。そして新たに海外で人気が高まっているのが、スティックタイプのスキンケア製品。
海外で人気のスティックタイプのスキンケア製品は、簡単に言うと美容液の固形版のようなもの。レチノールやヒアルロン酸、シカ、プレバイオティクス、ターメリックなどの成分をたっぷり配合して固形化し、リップクリームのようなパッケージに入れられた製品が急激に増加している。
このトレンドの火付け役は、美容大国の韓国。韓国には「アンプルスティック」や「アンプルバーム」、「マルチバーム」という愛称で多くのブランドからスティックタイプのスキンケア製品が販売されていて、欧米でも同様の製品が増えてきている。
スティックタイプのスキンケア製品の人気の秘密は何なのか、その魅力をご紹介。
べたつきにくくて使いやすい
スティックタイプのスキンケア製品の魅力のひとつが、固形であるがゆえのべたつきにくさ。とくに夏のシーズンは、スキンケアによって肌がベタベタすることも多いけれど、スティックタイプならその心配はなし。
しかも先端を肌にあてて塗りこむだけでOKなので手が汚れにくく、スキンケアが楽に。
メイクの上からでも塗れる
スティックタイプのスキンケア製品なら、メイクの上からでも塗りやすい。クリームや美容液のよりもベタつきにくくテカらないので、メイクによる乾燥が気になる目元などにピンポイントで使うことができる。
さらにコンパクトなのでバッグに入れて持ち運びやすく、旅行などにぴったりなのも人気の秘密。
海外で人気を集めるスティックタイプのスキンケア製品。日本から購入できる製品もあるので、ぜひチェックしてみて。(フロントロウ編集部)