クリス・プラットがイズラエル・アデサニヤに謝罪を申し出る
スター・ロード役で出演する映画『ソー:ラブ&サンダー』や、シリーズ最終章となる映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の公開を控える俳優のクリス・プラットが、UFC 276でジャレッド・キャノニアに勝利したイズラエル・アデサニヤをディスったことを謝罪した。
フロントロウでお伝えしたが、クリスは現地時間7月2日に開催されたUFC 276を現地で観戦。会場には、クリスのほか、『トップガン マーヴェリック』にルースター役で出演するマイルズ・テラーや、スノボ界のレジェンドとして知られるショーン・ホワイトの姿もあった。
米Insiderによると、試合後、イズラエルについてコメントを求められたクリスは、「オクタゴンに足を踏み入れたことのない者として、できるかぎり謙虚に言わせてもらいます。僕はただの俳優で、ゲームのことはよく知りません。でも、僕は(イズラエルの)ファンではありません」と答えたという。
この発言がイズラエル本人の耳に入ったようで、後日、イズラエルは自身のツイッターに「おはよう。俺は男だ。お前はただのファンだ」というコメントを添えて1本の動画を投稿。動画は、2008年公開の映画『ウォンテッド』の一部を切り取ったもので、ウェスリー役のジェームズ・マカヴォイがバリー役のクリスをキーボードで殴る場面が収められていた。
You’re right. I’m sorry brutha. It bugs me when people criticize my work- having never themselves risked anything. It makes me a hypocrite to do exactly that to you. My bad. Keep on keeping on champ. ��♥️
— Chris Pratt (@prattprattpratt) July 6, 2022
イズラエルから“反撃”を受けたクリスは、先ほどのツイートに返信し、「その通りだ。申し訳ない。僕も、リスクを冒したこともない人たちに自分の作品を批判されると腹が立つ。君に対してそれとまったく同じことをしてしまった僕は偽善者だ。悪かった」と自らの言動を謝罪。続けて、「これからも頑張って、チャンピオン」とエールを送った。(フロントロウ編集部)