ジェニファー・ロペスとベン・アフレックが結婚
昨年、約17年越しの復活愛を果たして世界を驚かせた、シンガー兼俳優のジェニファー・ロペスと俳優のベン・アフレックが、現地時間7月16日、ラスベガスで結婚式を挙げたことがわかった。
アメリカで2003年に公開された映画『ジーリ』での共演がきっかけで2002年に交際をスタートさせたジェニファーとベンは、結婚の約束をしていたものの約2年で破局。それから17年の時が経ち、2021年4月に再会を果たした2人はそこから急速に仲を深め、同年9月に開催されたベネチア国際映画祭でカップルとして2度目となるレッドカーペットデビューを果たすと、2022年4月に婚約した。
ジェニファーはベンとの結婚式について、自身のニュースレター「On the JLo」でこのように振り返っている。
「私たちはやり遂げました。愛は美しく優しいものです。そして、愛は忍耐強いこともわかりました。20年間、耐えました。まさに私たちが望んでいたことです。昨夜、私たちはラスベガスへ飛び、他の4組のカップルと一緒に結婚許可証を取得するための列に並びました。私たちは、真夜中までになんとか小さな白いウェディングチャペルにたどり着きました。式場のスタッフは親切に数分遅くまで営業してくれて、かつてキング(エルヴィス・プレスリー)が使ったと思われるピンクのキャデラックのコンバーチブルで写真を撮らせてくれました。私たちは、小さなチャペルで自分たちの誓いの言葉を読み上げ、これから一生つけていく指輪を互いに贈り合いました。(短い)バージンロードを歩くためのブルートゥースもありました。結果的に私たちが想像していたよりも最高の結婚式になりました。ずっと前から夢見ていたものが、ついに実現したのです」
また、ジェニファーは「愛が本物であれば、結婚生活で大切なのはお互いの存在と、互いに愛し、いたわり、理解し、忍耐強く、愛情深く、善良であろうとする約束だけです。私たちはそれを持っていました。むしろそれ以上のものを持っています。私たちの人生で最高の夜です」とも綴っている。
ちなみに、ジェニファーによると、式で着用した2着のドレスのうち、レースのオフショルダーのウェディングドレスはZuhair Murad(ズハイル・ムラド)のブライダルコレクションで、もう1着のキルティングのノースリーブのドレスは、「古映画のアーカイブのドレス」でこの日のために「何年も前から大切に、大切に取っておいたもの」だそう。
ジェニファーの過去のインタビューの発言が話題に
さらに、2度目の交際でついにベンと結婚したジェニファーは、ジェニファー・ロペスから「ジェニファー・アフレック」に名前が変わったことが、役所に提出された書類によって明らかになっている。州によって法律は異なるが、アメリカでは結婚しても自身の姓を維持することができ、希望によって相手の姓に変更したり、お互いの姓を合体させたり、どちらかの姓をミドルネームにしたりすることもできる。
JENNIFER. AFFLECK. pic.twitter.com/n9k5QUCCSN
— David Mack (@davidmackau) July 17, 2022
じつは、ジェニファーは約20年前、ベンと1度目の交際をしていた頃に受けたパット・オブライエン氏とのインタビューで、「(ベンと結婚したら)私の名前は当然、ジェニファー・アフレックになります。(愛称のJ.Loと比較して)J.Affはちょっと響きが違うけど(笑)」と語っていた。1度目の交際では婚約破棄をして実現にいたらなかったが、2度目の交際で晴れて結婚し、このときの発言が現実のものとなった。(フロントロウ編集部)