クロマティカ・ボールの衣装を紹介
新型コロナウイルスの感染拡大のため2度も延期されていた、レディー・ガガのツアー“THE CHROMATICA BALL”がドイツのデュッセルドルフ公演を皮切りについにスタートした。
ツアーでは、2020年にリリースされたアルバム『Chromatica(クロマティカ)』に収録されている楽曲はもちろん、過去のヒット曲や大ヒット映画『トップガン マーヴェリック』の主題歌である「Hold My Hand(ホールド・マイ・ハンド)」も初お披露目された。
ガガのコンサートといえば、パフォーマンスはもちろんのことながらド派手な衣装も注目の的。今回のツアーでは、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)やガレス・ピュー(Gareth Pugh)、ヴェックス・ラテックス(Vex Latex)の衣装を着用しているが、その中にはガガの妹であるナタリー・ジャーマノッタが共同創設者を務めるファッションレーベルTopo Studioのアイテムも。
ガガの妹ナタリーが制作したのは、真っ赤な衣装。何枚もの生地がレイヤードされ、その上からスパンコールがつけられた衣装は、かなり芸術的。
妹からのサポートもあり、久しぶりにドイツのファンの前で圧巻のパフォーマンスを見せたガガ。
ちなみに衣装にこだわりがあるガガは、ツアーの途中で衣装を変えることも。そのため、9月3日と4日にベルーナドーム(西武ドーム)で開催される約8年ぶりの来日公演では、どんな衣装でパフォーマンスするのかにも注目したい。(フロントロウ編集部)