イーサン・ホークも『ストレンジャー・シングス』のファン
7月1日にシーズン4 Vol.2が配信されて、惜しまれながらシーズン4が締めくくられたNetflixのオリジナルシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。シーズン4で使用されたケイト・ブッシュの名曲「Running Up That Hill」が世界的にヒットしたり、同じく重要シーンで披露されたメタリカの「Master Of Puppets」が日本でSpotifyバイラルトップ50チャートの1位を獲得したりするなど、世界的に社会現象を巻き起こした同シリーズだが、MCUのドラマ『ムーンナイト』などで知られる俳優のイーサン・ホークも、同シリーズのファンの1人。
ご存知の方も多いと思うが、『ストレンジャー・シングス』には、イーサンが元妻であるユマ・サーマンとの間にもうけた娘のマヤ・ホークがロビン役で出演しており、それもあってイーサンも同シリーズを観ていたよう。
今回、米ETとのインタビューでマヤについて話を振られたイーサンは、「僕の人生に起きた最大のサプライズですよ。子供が大人になって、僕が心から尊敬できるような人に成長したのですから。マヤは一緒にいて楽しいですし、情熱的で、真面目で、笑えて、遊び心の持ち主でもあります」と、マヤの成長ぶりをベタ褒めした上で、「あのシリーズが大好きなんです」と、『ストレンジャー・シングス』を絶賛した。
イーサン・ホークが『ストレンジャー・シングス』でのマヤ・ホークらを絶賛
「娘のことをとても誇りに思いますよ。娘は素晴らしい仕事をしていると思いますし、何よりも幸せに感じているのは、彼女が、素晴らしくて才能に満ちた若者たちに囲まれた環境にいるということです」と、マヤや共演者たちに賛辞を寄せた上で、自身が10代だった頃に出演した1989年公開の映画『いまを生きる』になぞらえ、次のように続けた。
「それは僕が『いまを生きる』で経験したようなもので、自分が愛情を捧げているものと同じものに愛情を捧げる他の若者たちに囲まれた環境で、同世代に影響を与えられるような作品を伝えられるということです」。
「『ストレンジャー・シングス』はこの世代にとっての創造力の結晶だと思います」と、同シリーズはこの世代を代表する作品だと続けたイーサン。「マヤのことを誇りに思いますし、幸せな気分ですよ。彼女にとってこれはまだ始まりに過ぎません」とマヤを改めて褒め称えて、これからもっと活躍の場を広げていくはずだと太鼓判を押した。(フロントロウ編集部)