アメリカでセブンイレブンベビーが誕生
アメリカのウェスト・バージニア州に住む女性アリーは、3人の子どもを育てる母親。3人目の赤ちゃんは先日産まれたばかりだが、その出産は波乱に満ちたものとなったという。
元々は7月13日に帝王切開での出産を予定していたというアリー。しかしその2日前の深夜に、彼女のお腹に異変が。彼女と婚約者のチェイス、そして2人の子どもは急遽車で病院へ向かったが、彼女は病院まで待てないと理解した。
そこで、彼女の目に映ったのが、セブンイレブン。家族はその駐車場に車を停めて、アリーはフロントシートで出産!
チェイスは911に電話をして、オペレーターのサポートを受けながら出産を手伝ったという。産まれたばかりの赤ちゃんの首にはへその緒が巻きついていたそうだが、チェイスはオペレーターに言われる前にへその緒を取る素早い対応で、赤ちゃんは無事に重さ2.9kg、身長48cmで元気に誕生したという。
そして、これが起こったのは7月13日の2日前。そう、7月(セブン)11日(イレブン)なのだ!
チェイスの姉が米Foxに話したところによると、彼はその日付に気がついていなかったそうで、彼女が弟に日付を指摘すると笑いだしていたそう。
セブンイレブンの駐車場で7月11日に赤ちゃんが産まれたというニュースは、もちろんセブンイレブンの耳にも届いたよう。そこでセブンイレブンは、赤ちゃんの育児に苦労する両親にベビー服やおむつなどのセットを贈ったうえ、こんなプレゼントも。
「赤ちゃんのウェイロンは私たちコンビニの95回目となる誕生日をシェアしました。この素敵な偶然を祝福するために、セブンイレブンはアリーとチェイスが夜遅くに(もしくは朝早くに!)起きられるように、7年間の無料コーヒーをプレゼント致します」
泣くのが仕事な赤ちゃんのために、時間に関係なく起きなくてはならない両親を思ったセブンイレブンの対応は粋だった。
(フロントロウ編集部)