ビヨンセの6年ぶりとなるアルバム『ルネッサンス(Renaissance)』が、リリース2日前に一部の店舗で勝手に売られるハプニングが発生した。(フロントロウ編集部)

ビヨンセの『ルネッサンス』がリークされる

 ビヨンセは2016年にリリースしたアルバム『レモネード(Lemonade)』以降、ジェイ・Zとのユニット、ザ・カーターズとしてアルバム『エブリシング・イズ・ラブ(Everything Is Love)』や、映画『ライオンキング』や『ドリームプラン』の楽曲をリリースしてきたが、自身のアルバムはリリースはなかった。しかし、7月29日に待望の7枚目のアルバム『ルネッサンス(Renaissance)』をリリースすることを6月に発表した。

 『ルネッサンス』は、新型コロナウイルスの感染が世界中で大流行している最中に制作されたアルバムで、ロビンSやビッグ・フリーディアの楽曲だけではなく、ジョルジオ・モロダーやドナ・サマーの楽曲もサンプリングされており、90年代のシカゴハウスやクラシックディスコ風の楽曲が揃うと言われている。

 そんなビヨンセの約6年ぶりのアルバム『ルネッサンス』が、リリース2日前にヨーロッパの一部店舗にて販売されるというハプニングが発生。米Varietyによると、店舗に並んでいるアルバムを購入し、その音源をインターネット上で流している人もいるようで、思わぬ形で発売前にリークされてしまった。

過去にもリーク被害にあっているビヨンセ

 ビヨンセは2011年に4枚目のスタジオアルバム『4』が発売3週間前にオンライン上にリークされるという苦い経験をした。それもあって、2013年にアルバム『ビヨンセ』を予告なしでサプライズリリースした理由はリークを防ぐためでもあったと言われている。そんなビヨンセに再び巻き起こった、発売日前の楽曲リークという騒動。

 ファンたちの間では、ビヨンセをサポートするためにも、SNSにリークされているものではなく正式にリリースされた楽曲を聞くという声が相次いでいる。(フロントロウ編集部)

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