LGBTQ+コミュニティの一員であることを公言するカリスマティーンのジョジョ・シワが、「レズビアン」という言葉が“好きじゃない”と発言し炎上。その後、本人が発言の真意を説明した。(フロントロウ編集部)

ジョジョ・シワが炎上した発言の真意を語る

 シンガーや俳優、ユーチューバーとして活躍するカリスマティーンのジョジョ・シワが、つい最近、米Yahoo Lifeのインタビューで女性の同性愛者を意味する「レズビアン」という言葉が好きではないと発言して炎上する出来事があった。

 フロントロウでお伝えしたが、昨年1月、ジョジョは「史上最高のゲイのいとこ(BEST. GAY. COUSIN. EVER)」という文字が書かれたTシャツを着ている写真をSNSに投稿して、LGBTQ+コミュニティの一員であることをカミングアウトした。

 問題のインタビューでジョジョは自身もレズビアンであることを明言したうえで、「私はこの言葉(=レズビアン)自体が好きではありません。トゥーマッチな感じがします。まあ実際私はそう(レズビアン)なのですが、(レズビアンという言葉は)しっとりとした感じがして、おぇっとなります」と冗談まじりにコメント。しかし、この発言を聞いた一部の人たちから、ジョジョが「レズビアンを“汚い言葉”だと言った」「レズビアンを侮辱した」と批判されることに。

画像: 今年6月のプライド月間に開催されたプライド・パレードに参加したジョジョ・シワ。

今年6月のプライド月間に開催されたプライド・パレードに参加したジョジョ・シワ。

 後日、自身の発言に批判が集まっていることを知ったジョジョは、TikTokにアップした動画を通じて「自分の発言を振り返ってみて、これだけははっきりさせたいと思いました。私はレズビアンが汚い言葉だとはひと言も言っていませんし、この言葉を汚い言葉だとは決して言いません。(レズビアンは)悪い言葉ではありません。中傷でもありません。私は(レズビアンという言葉を)言うのを恥ずかしいと思っているわけでもなければ、自分がそうであることを恥じているわけでもありません」と説明。

 続けて、「私の発言に対するコメントのなかに、『この言葉の響きが気に入らないと言ったことで、あなた(ジョジョ)をキャンセルしようとする人がいるのは残念です』というものがあったのですが、まさにそのとおりです。私はレズビアンという言葉が嫌いなわけではありません。ただ、誰かにセクシュアリティについて聞かれたときは、(レズビアンではなく)ゲイと答えます。(レズビアンという単語は)私にとって流れるように出てくる言葉ではないとうことです」と語った。(フロントロウ編集部)

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