セレーナ・ゴメスがボディポジティブのメッセージを発信
自身が主演と製作総指揮を務めるドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』がディズニープラスのスターにて配信されているセレーナ・ゴメスがTikTokを更新。水着を着てボートの上でくつろいでいるところを収めた動画を公開した。
先日30歳の誕生日を迎えたばかりのセレーナが投稿したのは、長年の友人であるテレサ・マリー・ミンガスによるスイムウェアブランド「LA’MARIETTE」の水着を着てボートに乗っているという動画。「お腹を引っ込めなよ」という女性の声に反応する形で、「引っ込めないよ」という返答にセレーナがリップシンクしているというものになっている。
ご存知の方も多いと思うが、セレーナは持病である全身性エリテマトーデス(※)の治療薬の副作用などで体重の変動が激しかった時期に、体形批判(ボディ・シェイミング)が寄せられて苦しんだ過去があることを公にしており、ボディポジティブのメッセージを積極的に発信してきた。
※指定難病に認定されている自己免疫疾患で、発熱や倦怠感といった全身的な炎症のほか、関節や皮膚、内臓などの様々な臓器の障害が一度にもしくは次々と起こる病気。
今回の動画のなかで、セレーナは「引っ込めないよ」のメッセージに続けて、自身のお腹を誇らしげに見せながら、「リアルなお腹が戻ってきたんだよ」というセリフを口パクしながら自慢のお腹をスリスリして、ありのままの体型への誇りを宣言した。
セレーナは過去にもボディポジティブを発信するメッセージをTikTokに投稿しており、今年4月には「『細すぎる』、『太すぎる』、『サイズが合ってない』」という自身の体型に関するコメントに反論する形で、「私は今のままで完ぺき」と語る動画を投稿した。(フロントロウ編集部)