アリアナ・グランデ
言わずと知れた親日家のアリアナは、長年日本語の勉強をしており、「うたいましょう」や自身の楽曲「7 Rings」にちなんで「七指輪」という日本語のタトゥーをもっている。将来日本へ移住することを真剣に考えていたアリアナだが、「七輪(シチリン)のことか」と笑われたことや、自身のオフィシャルグッズに日本語を起用したことが「文化の盗用(Cultural Appropriation)(※)」にあたるとして、海外のファンから非難を受け、日本語の勉強をやめると宣言した。
※近年よく議論されるトピックの1つで、ある民族の文化的要素を、その文化に属していない人たちが取り入れること。
メグ・ドネリー
ディズニー・チャンネルの映画『ゾンビーズ』で主演を務めたメグは、EXILEファミリーのJr.EXILE from PROJECT TARO(※)が、交流プログラムの一環としてメグが通っていた学校にやってきたことがきっかけで彼らと仲良くなり、その頃からの実力の持ち主。エグチ先生という先生からスカイプを通してレッスンしてもらっているようで、フロントロウ編集部とのインタビューの時は、「久しぶり、元気ですか?」と日本語で挨拶をするなど、実際に会話ができるレベル。
※EXIELの事務所LDHとエイベックスが共同で立ち上げた、世界で活躍するグローバルアーティストを育成するプロジェクト。
ブライアン・メイ
クイーンのメンバーだったジョン・ディーコンからカタカナを教えてもらっていたという逸話があり、昔からカタカナを勉強しているブライアン。インスタグラムでは日本のファンから「ブライアン、ゲンキデスカ?」との質問にも「Hai!ゲンキ.デス!」と、カタカナも使って受け答えをするところを見せた。
エヴァー・アンダーソン
映画『バイオハザード』でお馴染みのミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督の間に誕生したエヴァー・アンダーソンは、日本語を勉強しており、自身のインスタグラムでその実力を披露。
さらにザ・ピーナッツによる楽曲「恋のバカンス」を弾き語りで披露し、日本のファンを驚かせた。
ティファニー・ハディッシュ
コメディ俳優のティファニー・ハディッシュは、日本のメロドラマに夢中。エレンの部屋に出演した際、「8年前くらいに日本語を学びました。日本で(米)軍のためのコメディをしていた時に。そこでメロドラマにどっぷりハマったんです。日本のメロドラマに出演することが将来の夢なくらい。私は日本のメロドラマに出演した最初の黒人女性になりたいです」と、日本の芸能界進出への願望を明かした。
ナタリー・ポートマン
高校生の頃に日本語を勉強したことがあるナタリー。以前映画『プラネタリウム』のジャパンプレミアに参加した際、日本語で挨拶して、知っている日本語を披露した。
ダレン・クリス
ドラマ『glee/グリー』でブレイクした俳優兼ミュージシャンのダレン・クリスは、日本の恋愛バラエティー番組『テラスハウス』のファンだと公言。新型コロナウイルスの感染拡大により隔離生活を始めた頃には、毎日、日本語を勉強していたようで、「日本語力を磨いてます。毎日30分は勉強してる」と米Vultureに明かした。
アリシア・ヴィキャンデル
10代の頃から村上春樹などを読み、日本にあこがれを抱いていたアリシアは、東京を舞台に繰り広げられるサスペンス・ミステリー映画『アースクエイクバード』の撮影にあたり、約3ヵ月にわたって日本語を猛勉強したと米Reutersに告白。
ディプロ
元々東京の目黒に住んでいたDJのディプロは、コロナ禍を利用して再び日本語を勉強。オンラインで日本語の授業を受けている様子をインスタグラムで公開した。
セイント・ウェスト
Saint counting in Japanese! ���
— Kardashian Kids FanPage (@DASHKlDS) January 26, 2021
“My baby speaks Japanese” - @KimKardashian pic.twitter.com/frhurJvyZR
キム・カーダシアンとカニエ・ウェストの第2子であるセイントは、日本語を勉強しているようで、キムは実際にセイントが日本語で数字を数えている姿をインスタグラムで公開した。
セリーナ・シャーマ
楽曲「Lean On」でデビューを果たしたシンガーソングライターのセリーナ・シャーマは、「私は日本語が大好きなんです。実は、高校生だった頃に日本語を勉強していました。なので、基本的な単語とかは知っています。日本語の発音ってキュートだなって思います」と以前フロントロウ編集部に語った。
(フロントロウ編集部)