F1ドライバーのルイス・ハミルトンが、映画『トップガン マーヴェリック』の出演を断ったときのことを振り返った。(フロントロウ編集部)

ルイス・ハミルトン、仕事の都合で『トップガン マーヴェリック』に出演できず

 日本でも興行収入が100億円を突破するなど、全世界で大ヒットを記録している映画『トップガン マーヴェリック』。以前、フロントロウでお伝えしたが、じつはこの作品に主演のトム・クルーズの友人で、F1ドライバーのルイス・ハミルトンが出演するという話があった。しかし、仕事の都合でルイスが撮影に参加できなくなってしまったため、結局、出演は実現せず。そのことについてルイス本人が米Vanity Fairのインタビューで振り返った。

 「僕はトムの友人です。彼はあなたがこれまでに出会った中で最も素敵な人のひとりです」。トムについてこう話すはルイスは、何年か前に、トムの誘いを受けて彼の主演作のひとつである映画『エッジ・オブ・トゥモロー』の撮影現場を見学したことがあったという。

画像: トム・クルーズとルイス・ハミルトン。

トム・クルーズとルイス・ハミルトン。

 『トップガン マーヴェリック』にハングマン役で出演したグレン・パウエルも、前作『トップガン』に強い影響を受けたと明かしているが、ルイスも『トップガン』を見て戦闘機のパイロットを夢見たことがあったそうで、続編が作られると聞いていてもたってもいられずトムに連絡をしたことを明かした。

 「だから、2作目が出ると聞いたとき、『大変だ!彼に聞かなきゃ』と思ったんです。(トムに連絡をして)『どんな役でもいい。掃除でもなんでもする。背景の清掃員でいい』と伝えました」

 結果的にルイスがオファーされたのは、清掃員ではなく、なんとパイロットの役。当然、ルイスは出演する気満々だったが、撮影スケジュールがF1シーズンのクライマックスとかぶっていることを知り、“なんの準備もせずに撮影に参加するわけにはいかない”と出演を断念。「僕は完ぺき主義なんです。(トムとジョセフ・コシンスキー監督にかけた断りの電話は)今までで一番動揺した電話でした」と肩を落とした。(フロントロウ編集部)

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