『SING/シング』で「Set It All Free」などを歌い、その美声を披露したスカーレット・ヨハンソン。その歌声について、友人はどう思っている?(フロントロウ編集部)

スカーレット・ヨハンソン、その歌声

 映画『LUCY/ルーシー』やMCUのブラック・ウィドウ役で知られるスカーレット・ヨハンソンは、歌も歌える! 2016年の映画『SING/シング』や2021年の『SING/シング:ネクストステージ』を見た人ならご存じだろうが、アニメーションである本作でスカーレットは、ヤマアラシの少女アッシュの声を演じており、劇中で見事な歌声を披露している。

 とくに、「Set It All Free(セット・イット・オール・フリー)」はファンの間でも大人気の曲となっている。ファンのなかには、スカーレットが美声の持ち主であることを本作によって知った人も多い。そんな彼女の歌声について、友人はどう思っているのだろうか?

 『SING』でロジータを演じるリース・ウィザースプーンとともに、米BuzzFeed Celebの動画に参加したスカーレット。そこで、「あなたの歌声を、友達はどう説明する?」という質問が。回答は、「コミカル」「不快」「驚き」「心地よい」「パワフル」「すぐさま、NO」の6つから選ぶという形式。

 まずリースは、「コミカル」をチョイス。するとスカーレットは驚いた様子で、「本当に?ノー!」と反応していた。リースは、スカーレットの反応は気にせず、彼女の歌声について「あなたの友達は、あなたのことを素晴らしいと思ってると思う。最もゴージャスな声だから。映画のなかで本当に良い声!」とべた褒め。するとスカーレットも、「すごく、すごく優しいね。そしてあなたの声がコミカルだとは思わない。それはバカげてる」と、ふたたびリースの歌声を絶賛していた。

 そしてスカーレットが最終的に選んだのは…、「心地よい」!

 日本語吹き替え版だけを見た人は、スカーレットの歌声を聞いたことがないかもしれないが、彼女のバージョンは、長澤まさみのバーションとはまったく異なる雰囲気を持っている。

 そして、英語版を見れば、スカーレットが「心地よい」を選んだ理由が分かるはず。彼女もその点には自信があるよう。スカーレットは、映画『マリッジ・ストーリー』でも少し歌うシーンはあったものの、歌唱力を披露するような場面ではなかった。今後、例えば今回の共演者リースが『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でみせたように、音楽がキーとなる実写映画にも出演してほしいもの。

(フロントロウ編集部)

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