『ニュームーン/トワイライト・サーガ』に、テイラー・スウィフトが出演を熱望していた。実現しなかった理由すらも、さすがテイラー。(フロントロウ編集部)

テイラー・スウィフト、『トワイライト』に出演できそうだった

 クリステン・スチュワートが主演を務め、ロバート・パティンソンが吸血鬼のエドワードを演じた映画『トワイライト』シリーズは、当時一世を風靡。とくにティーンたちから絶大な人気を誇った。そんな作品にはもちろん有名人のファンも多く、テイラー・スウィフトもトワイハード(※)だった!
 ※『トワイライト』作品の熱狂的なファンたちを指す。

 テイラーと『トワイライト』の繋がりといえば、映画でジェイコブを演じたテイラー・ロートナーとテイラーがデートしていたことが有名だが、その前からテイラーはかなりの『トワイライト』好きだったよう。

 じつは、テイラーは2作目である『ニュームーン/トワイライト・サーガ』にカメオ出演で良いから出演させてほしいとエージェントに頼んでいた! しかもそのエージェントは、監督のクリス・ワイツと同じエージェントだったため、監督の元にまで話は届いていた。

 先日、映画でアリスを演じたアシュリー・グリーンがホストを務めるポッドキャスト番組『The Twilight Effect with Ashley Greene and Melanie Howe』に出演した監督は、「じつは、テイラー・スウィフトと私は当時同じエージェントだったんだよ。『テイラーがこの映画に出たいって。君が理由ではなくて、彼女はトワイハードなんだ。(劇中の)カフェやレストランかなんかにいる誰か役になるかもれないけど、でも映画に出たいんだ』と言われたんだ」と振り返った。

 しかし、なぜカメオ出演は実現しなかったのか? そこには、監督の視点からの問題点が。

 「私が悩んだのはね…、テイラー・スウィフトがスクリーン上に5分ほど出てきたら、誰も何も処理できなくなるでしょう」

画像: テイラー・スウィフト、『トワイライト』に出演できそうだった

 ストーリーラインに関係のない役どころで有名人がチラッと姿を見せることが面白いカメオ出演だが、テイラーは人気がありすぎるため、物語の邪魔になる! 監督にそう思わせ、ちょい役ですら出演できなかったテイラーは、ある意味さすが。

 とはいえ、監督はそのことについていまだに後悔しているそうで、「私もとても後悔してるよ。『ワォ。テイラー・スウィフトと一緒に出かけられるかも』という感じだったんだから。友達になれていたかもしれないんだ」と、おちゃめにコメントしていた。

 しかし、「彼女は“この嫌な奴は誰?”という感じだろうけど。でも時には、映画のためにベストとなる判断をするんだ」と話し、監督としての務めを果たしたとも感じているよう。

 ちなみに、テイラーと主演のクリステンは、2ショットはそこまで目撃されたことはないものの、仲の良い友人同士であり、クリステンがロバートと破局した後にはテイラーの家を訪れていたというウワサも。そんなことを考えると、やっぱり共演は見たかった!

(フロントロウ編集部)

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