歯周病菌を増殖させる“黒幕”に着目！「G・U・M」から新シリーズが誕生

G・U・Mの「ガム・プラス」シリーズ

　歯周病菌の殺菌と歯周病菌のすみかである歯周プラーク（歯垢）の除去による歯周病予防を目的としたオーラルケアブランドとして、サンスターから1989年に誕生した「G・U・M（ガム）」。デンタルペースト、デンタルリンス、デンタルブラシ、デンタルフロスなどをラインナップしている歯周病予防トータルケアブランドとして、高い支持を得ている。

　そんな「G・U・M」が、新シリーズの「ガム・プラス」をリリース。2022年9月14日より、「ガム・プラス デンタルペースト」「ガム・プラス デンタルリンス」を全国で新発売。

ブランド史上初の殺菌アプローチで歯周病を予防

　「ガム・プラス」は、歯周医学に基づく新・殺菌アプロ―チとして歯周病菌の増殖原因まで殺菌するシリーズで、歯周病菌を増殖させる“黒幕となる菌”に着目。

　その菌とは「F.n.菌」。歯周病は、おもに歯周病菌と呼ばれる菌によって引き起こされる細菌感染症であるため、従来の歯周病予防ではその歯周病菌そのものを殺菌することに重点をおいて研究されてきた。しかし近年の歯周医学の進展により、歯周病は単に歯周病菌だけでなく、複数の口の細菌との相互作用により発症することが発覚。

　中でもF.n.菌は、細菌同士をくっつける作用を有しており、歯周病菌のすみかである歯周プラーク（歯垢）を作るうえで悪い働きをすることが明らかに。サンスターではこのF.n.菌を、歯周病菌を増殖させる“黒幕”と位置づけ、歯周病予防のために対策すべき菌として着目し、「ガム・プラス」シリーズを開発。

　研究を重ねた結果、「ガム・プラス」シリーズでは、この黒幕にまで殺菌剤CPC※1を届ける処方の開発に成功。歯周病菌の殺菌に加えて、黒幕まで殺菌して歯周病菌が増殖しにくい口腔環境へ導く“先制殺菌処方”で、歯周病予防の新しいアプローチを提案する。
※1 塩化セチルピリジニウム

　「ガム・プラス デンタルペースト」と「ガム・プラス デンタルリンス」は両製品ともに、殺菌剤CPCが歯周病菌を殺菌、加えて歯周病菌の増殖原因まで殺菌し、菌の増殖を抑え（図1）、さらに抗炎症剤GK2※2配合でハグキの炎症を防ぎ、歯周病※3を予防。
※2 グリチルリチン酸ジカリウム ※3 歯肉炎・歯周炎の総称

　「ガム・プラス デンタルペースト」はハーブミントとリフレッシュミントの2種展開、「ガム・プラス デンタルリンス」はスッキリ爽やかタイプと低刺激ノンアルコールタイプの2種展開となっている。

G・U・M（ガム）「ガム・プラス」シリーズ
ガム・プラス デンタルペースト［ハーブミント］
（容量：120g、希望小売価格（税込）：495円）
ガム・プラス デンタルペースト［リフレッシュミント］
（容量：120g、希望小売価格（税込）：495円）
ガム・プラス デンタルリンス[スッキリ爽やかタイプ］
（容量：450ml、希望小売価格（税込）：935円）
（容量：900ml、希望小売価格（税込）：1,375円）
ガム・プラス デンタルリンス[低刺激ノンアルコールタイプ］
（容量：450ml、希望小売価格（税込）：935円）
（容量：900ml、希望小売価格（税込）：1,375円）
2022年9月14日より全国で新発売

（フロントロウ編集部）