ハリー・スタイルズがオリヴィア・ワイルドとの交際に対する批判にコメント
活動休止中のワン・ダイレクションのメンバーで、現在、シンガーだけでなく俳優としても活躍するハリー・スタイルズが、俳優兼監督のオリヴィア・ワイルドとの交際ついて、米Rolling Stoneのインタビューで言及した。
ハリーとオリヴィアは、彼女が監督を務める新作映画『Don't Worry Darling(原題)』にハリーが出演したことがきっかけで恋愛関係に発展。昨年1月、ハリーのマネージャーの結婚式に一緒に出席したことで、“監督と出演者”の域を超えた親密な間柄であることが明らかになった。
ハリーとオリヴィアの交際をめぐっては否定的な声も多く、熱愛発覚から1年以上経った今もごく一部のファンからネガティブな反応がある。とくにオリヴィアに敵意が向けられる理由としては、ハリーとの年齢差や、過去のいくつかの発言、ファン心理で“ハリーを奪われた”ことなどが挙げられる。ハリーは過去にシンガーのテイラー・スウィフトやモデルのケンダル・ジェンナーと交際していたことで知られるが、実際、オリヴィアだけでなく、ハリーとウワサになった人たちは少なからずそういった批判にさらされてきた。
有害なファンダムについて意見を求められたハリーは、「もちろん良い気分はしません」と本音を吐露。恋愛にかぎらず、プライベートについてあまり話さない理由もそういったところにあるようで、仕事をプライベートを分けることが自分にとってプラスになっているとも語った。
また、今回、オリヴィアもインタビューに応じており、「私が理解できないのは、そのようなトキシック・ネガティビティ(有害なネガティブさ)は、ハリーや彼が世に送り出すものすべてに対するアンチテーゼだということです。ただ個人的には、憎しみのエネルギーが彼のファン層を定義しているとはまったく思っていません。大多数のファンは真の優しさのチャンピオンなのです」と述べている。
ちなみに、ハリーとオリヴィアを取り巻く環境は複雑だが、交際は順調のようで、ハリーのニューアルバム『Harry’s House(ハリーズ・ハウス)』にはオリヴィアを連想させる歌詞が出てくる楽曲も収録されている。(フロントロウ編集部)