歌詞をタトゥーとして刻む「リリック・タトゥー」
さりげないオシャレ感を演出するレタリング・タトゥー(文字タトゥー)のなかでも、いまじわじわと人気が高まっているのは、お気に入りの曲の歌詞やフレーズを入れる「リリック・タトゥー(Lyrics Tattoo)」。
とくに小さめでさりげないデザインのリリック・タトゥーを入れるのが人気だそうで、Z世代を中心に注目度上昇。ブロック文字や筆記体など書体によってもガラリと印象が変わるので、自分らしい個性を発揮できると話題を集めている。
今回はビートルズやローリング・ストーンズなどの定番曲から、ビヨンセやビリー・アイリッシュなどの最新のヒット曲まで、オシャレで真似したくなるリリック・タトゥーをご紹介。
ビヨンセ「BROWN SKIN GIRL」
人気シンガー、ビヨンセのアルバム『Black Is King(ブラック・イズ・キング)』に収録されていた楽曲「ブラウン・スキン・ガール(BROWN SKIN GIRL)」の文字をリブ(あばら)に入れたタトゥー。筆記体にすることで、エレガントで繊細な印象に。
ザ・ローリング・ストーンズ「You Can't Always Get What You Want 」
英ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズの楽曲「無情の世界(You Can't Always Get What You Want)」の歌詞のワンフレーズ「You get what you need(欲しいものを手に入れていることもある)」を二の腕にぐるっと一周するように入れたタトゥー。ゆるやかで繊細な手書き風文字がオシャレ。
ザ・キュアー「Just Like Heaven」
英ロックバンド、ザ・キュアーの楽曲「ジャスト・ライク・ヘヴン(Just Like Heaven)」の文字を指の内側に入れたタトゥー。手の裏を上に向けたときにだけ見えるこっそり感が素敵。
ビリー・アイリッシュ「Everything I Wanted」
人気シンガー、ビリー・アイリッシュのヒット曲「エヴリシング・アイ・ウォンテッド(Everything I Wanted)」の歌詞のワンフレーズ「They don't deserve you(あいつらに君は相応しくない)」を入れたタトゥー。あまり目立たせたくない人は、靴や靴下で隠せる「足首」が狙い目かも。
サーフェシズ「Where the Light Is」
テキサス出身の注目アーティスト、サーフェシズの楽曲「ホエア・ザ・ライト・イズ(Where the Light Is)」の歌詞のワンフレーズ「Keep me where the light is(光があるところに置いてくれ)」をリブ(あばら)に入れたタトゥー。流れるような細い線で描かれた筆記体デザインがシック。
ロード「Ribs」
ニュージーランド出身のシンガー、ロードの楽曲「リブズ(Ribs)」の歌詞のワンフレーズ「Laughing 'til our ribs get tough(肋骨が強くなるまで笑い転げる)」を入れたタトゥー。普通に立っている時は完全に隠れてしまうので、チラ見せ感が楽しい。
ラナ・デル・レイ「Love Song」
人気シンガーソングライター、ラナ・デル・レイの楽曲「ラブソング(Love Song)」の歌詞のワンフレーズ「Is it safe to just be who we are?(ありのままの二人でいて大丈夫かな?)」を入れたタトゥー。鎖骨は文字タトゥーと相性が良く、一気に華やかな印象に。
ザ・ビートルズ「All You Need is Love」
ザ・ビートルズの名曲「愛こそはすべて(All You Need is Love)」を手首の内側に入れたタトゥー。文字の周りを囲むように描かれた音符とハートマークが可愛い。
(フロントロウ編集部)