リヴァー・フェニックス誕生日、最後を看取ったレッチリのフリーがお祝い

リヴァーの親友だったレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー

　映画『スタンド・バイ・ミー』、『旅立ちの時』、『マイ・プライベート・アイダホ』など、多くの作品に出演し、若手俳優ながら確固たる地位を築いていたリヴァー・フェニックスは、1993年10月31日に、当時交際していた俳優のサマンサ・マシスや仲間と共に訪れていたセレブご用達ナイトクラブThe Viper Room で、薬物の過剰摂取により帰らぬ人に。

　その場には、『マイ・プライベート・アイダホ』で共演して以来、親友になったレッド・ホット・チリ・ペッパーズ（以下レッチリ）のフリーの姿も。フリーはリヴァーが救急車で搬送される時も同乗し、リヴァーの最後を看取った1人とも言われている。

　リヴァーはレッチリのメンバーとも仲が良く、リヴァーが亡くなった後、レッチリは彼へ捧げる楽曲「Transcending」をリリースした。

　そんなリヴァーは、8月24日に誕生日を迎え、生きていたら52歳に。リヴァーの妹であるレイン・フェニックスが「誕生日おめでとう、リヴァー」とツイート。

　すると、フリーはそのツイートを引用し、140個ものハートをつけてリヴァーの誕生日をお祝いした。

　何年経っても親友の大切な日をお祝いするフリーは、リヴァーが50歳を迎えるはずだった2020 年の誕生日に、リヴァーとレインのバンド、アレカズ・アティックの未発表曲を完成させてリリースしたこともあった。

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（フロントロウ編集部）