『ワイルド・スピード』の10作目について、ナタリー・エマニュエルやジェイソン・モモアがコメントしている。何が起こる?(フロントロウ編集部)

『ワイスピ』最終章にかかるプレッシャー

 現在、10作目の撮影が進められている映画『ワイルド・スピード』は、10作目と11作目が2部作の最終章となることが発表されており、2001年から始まったシリーズの集大成を見せるためにファミリーが一致団結している。

 撮影途中でシリーズの大ヒットに貢献してきたジャスティン・リン監督が降板(※プロデューサー業は継続)するという出来事も起こったが、『トランスポーター』シリーズのルイ・レテリエ監督が後を引き受け、リタ・モレノやブリー・ラーソンといった新キャストも多く出演する。

 世界的大ヒットシリーズの最終章というだけで注目はかなりのレベルになるが、9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ではサン・カン演じるハンが復活したり、まさかの宇宙へ行ったりと内容が濃かったため、それを超える作品に仕上げられるのかという不安も。しかし、ラムジーを演じるナタリー・エマニュエルによると、期待して良いよう。米Comic bookのインタビューでこんなコメントを残した。

画像: 『ワイスピ』最終章にかかるプレッシャー

 「個人的には、この作品への期待はかなり高いです。宇宙へ行くこと以上のことが出来ますか?私には分かりませんが、本作でファミリーへの期待はこれまで以上に高いですし、これまで以上に真剣です」

最終章では新キャストも重要

 本作では、ドミニク、ミア、ジェイコブの祖母が初登場することが話題だが、悪役としてジェイソン・モモアが登場することも注目ポイント。彼が悪役を演じるのは数年ぶりのことで、撮影現場では期待通りすぎる、俗に言う“悪そう”で“男らしい”姿が目撃されてきた。しかし彼によると、演じるキャラクターは「中性的」だという! 米ETのインタビューでジェイソンが説明した。

画像1: 最終章では新キャストも重要

 「なんと言えば良いのか…、彼は邪悪で、変人で、中性的です。そのようなキャラクターを私は演じたことがない。彼はサディスティックであり、楽しい。それは非常に奇妙です」

画像2: 最終章では新キャストも重要

 ジェイソンが演じるのは、対立する要素を持ち合わせた風変りなキャラクターという感じだろうか? 10作目についてはストーリーや各キャラクターについての詳細が明かされておらず、彼のキャラクターが、シャーリーズ・セロンが演じる悪役サイファーの仲間なのか敵なのかについても、両方のウワサがある。

 最終章だからこそ、新しいキャラクターを増やし、新しい挑戦をしていく姿勢の制作陣。果たしてどのような作品になるのだろうか。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.