ブリトニーとエルトンが「Hold Me Closer」でコラボ
2014年にエルトン・ジョン・エイズ基金アカデミー賞ビューイング・パーティーで出会ったブリトニー・スピアーズとエルトン・ジョン。その後、2015年にブリトニーがエルトンの1971年の名曲「可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)(Tiny Dancer)」が大好きだとツイッターでつぶやいたことが2人のコラボレーションというアイディアに火をつけ、ついにこの夏、奇跡は起きた。
当初はブリトニーが好きだと公言する「Tiny Dancer」をカバーすると言われていたが、その曲を使用した楽曲「Hold Me Closer」でコラボ。
エルトン・ジョンはブリトニーとのコラボについて、「ブリトニー・スピアーズと仕事ができたことに大興奮しています。彼女は真のアイコン、史上最高のポップスターの一人です。素晴らしい歌を披露してくれました。彼女のことが心から大好きだし、2人で曲を作れたことをとても嬉しく思います」とプレスリリースでコメント。
一方のブリトニーも「あのサー・エルトン・ジョンから、彼の曲、しかも彼の最も象徴的な楽曲に参加してほしいと言ってもらえて、すごく光栄でした。ファンの皆さんに聴いてもらうのが本当に楽しみです。エルトン、ありがとう! あなたと仕事ができたこと、あなたが伝説であるゆえん、その精神に触れられたことを心から感謝しています」と喜びを語った。
世界中のエルトン・ジョンとブリトニー・スピアーズのファンを笑顔で驚かせることになるであろう「ホールド・ミー・クローサー」は、アンドリュー・ワットのプロデュースにより、エルトンのヒット曲「Tiny Dancer」を現代に甦らせ、さらに「ザ・ワン(The One)」、「恋のデュエット(Don’t Go Breaking My Heart)」という彼の伝説のカタログからの名曲の要素を加えた1曲となっている。(フロントロウ編集部)