ちょっぴり懐かしい白の粘膜アイラインがリバイバル
日本でギャルメイクの全盛期にトレンド入りしたメイク術のひとつが、白のアイライナーを粘膜に引いたメイク。目をぱっちり見せるデカ目メイクのテクニックとしても知られ、海外でも一時ブームとなっていたこのメイクが、今再びトレンド入り。
TikTokなどのSNSでは、多くのユーザーが白の粘膜アイラインを取り入れたメイク動画を投稿。また、プチプラなのににじみにくい白のアイライナーを紹介する動画もバズっている。
セレブの間でも今大人気で、先日行なわれたMTVビデオ・ミュージック・アワード(MTV VMA)では、ダヴ・キャメロンが白の粘膜アイラインを披露。下まぶたの粘膜アイラインをそのまま目尻まで伸ばしてオーバーぎみに引き、ちょっぴりミステリアスな切れ長の目元を演出した。
また、これまでも白の粘膜アイラインを取り入れることが多かったレディー・ガガは、とくにここ数カ月頻繁に白の粘膜アイラインを取り入れたメイクに。くっきりと濃く粘膜アイラインを引いて、目元をとことん強調するのがガガ流のアイメイク。
そんな粘膜アイラインは、にじんだりヨレたりといった悩みもつきもの。どうしたらヨレを防げるのか、メイクのプロが教える失敗しないテクニックをご紹介。
柔らかめのペンシルアイライナーを選ぶ
白の粘膜アイラインで気になるにじみやすさを解消するには、重要なのがアイライナーの選び方。ビヨンセをはじめ多くのセレブのメイクを手掛けるサー・ジョンが勧めるのは、柔らかめのペンシルアイライナー。
サー・ジョンは、「柔らかいペンシルアイライナーは、ほかのタイプにくらべて粘膜にしっかり密着するため、時間が経ってもヨレにくいんです」と米メディアByrdieで説明。ちなみに硬めのペンシルは、デリケートな粘膜を傷つけてしまうこともあるため、避けたほうがいいのだという。
まつげメイクが終わってから引く
粘膜アイラインは、メイクしている最中にもヨレやすいのが難点。そんな悩みを防ぐため、サー・ジョンはまつげメイクが終わってから引くようアドバイス。
まつげメイクのステップでは、ふとしたときにビューラーやマスカラが粘膜に触れやすく、粘膜アイラインが完全に乾いていないことも多いため、せっかく引いたラインが剥がれてしまうそう。そのためサー・ジョンは、ビューラーやマスカラを使ったまつげメイクが完了してから粘膜アイラインを引くことをオススメした。
セレブも取り入れる、白の粘膜アイラインを取り入れたアイメイク。挑戦するなら、プロのアドバイスを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)