セリーナの衣装に世界が注目
テニスの世界4大大会と言われる全豪、全仏、全英、全米オープンで計23回も優勝したテニスプレイヤーのセリーナ・ウィリアムズは、8月9日に自身のインスタグラムで「テニスは本当に楽しい。でも今、カウントダウンは始まりました。私は、母親であることや、自分の精神的な目標、そしてエキサイティングな別のセリーナを発見することに集中しなければならないのです」とコメントし、米Vogueの9月号でも引退について触れていたため、引退間近だと言われている。
今後の進退が注目されるセリーナは、現地時間8月29日からスタートした全米オープンに出場。その時に着用していたユニフォームに注目が集まった。
セリーナといえば試合中のユニフォームも話題になっており、これまでオフ・ホワイト(Off-White)とナイキ(Nike)がコラボして作ったチュチュがついたユニフォームなどを着用したことがある。
そんなセリーナは、全米オープンの初日、ナイキのテニスウェアを着用してコートへ。このテニスウェアは全米オープンで6度のタイトルを獲得したセリーナに敬意を表し、スカート部分が6層になっており、夜の試合でも輝けるようにクリスタルが散りばめられているとNikeが発表。
しかしすごいのはここから。なんと試合で履いていたナイキのテニスシューズには、なんと400個ものダイヤモンドが。服やシューズに装飾として使われる場合はラインストーンを使用するのが一般的だが、なんとセリーナは、身のジュエリーブランドであるセリーナ・ウィリアムズ・ジュエリーとコラボし、本物のダイヤモンドをテニスシューズに装着!
また、シューレース部分には、「Mama」や「Queen」とデザインされた純金のプレートがつけられ、相当の金額と思われるシューズで試合に挑んだ。
ちなみにセリーナの全米オープンの初戦には、夫のアレクシス・オハニアンと2人の第1子であるアレクシス・オリンピア以外にも、ベラ・ハディッド、オフセット、アシュリー・グラハム、クィーン・ラティファ、ヒュー・ジャックマン、レベル・ウィルソンなどが観戦しており、セリーナは見事勝利を収めた。(フロントロウ編集部)