大谷翔平が出場した試合を生観戦したマーベル俳優のJ.K.シモンズが大谷翔平の活躍を称えた一方で、敵軍ファンとしてやられっぱなしの状況を嘆いた。(フロントロウ編集部)

敵軍ファンのマーベル俳優が大谷翔平を大絶賛

 現地時間9月5日、米カリフォルニア州アナハイムにあるエンゼル・スタジアムで行なわれた、ロサンゼルス・エンゼルスとデトロイト・タイガースの試合をある人気セレブが観戦した。

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 スタジアムで試合を見守っていたのは、映画『セッション』でアカデミー助演男優賞を受賞したオスカー俳優で、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で『スパイダーマン』シリーズへの復帰(※)を果たしたJ.K.シモンズ(以下JK)。JKは幼少期からタイガースを愛してやまない熱烈なタイガースファンで、この日もしっかりタイガースのキャップをかぶって観客席から応援していた。
※JKはサム・ライミ版の『スパイダーマン』3部作で、スパイダーマンに敵意を燃やす新聞社の編集長のJ・ジョナ・ジェイムソンを演じた。

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 試合中、米Bally Sports Westの取材に応じたJKは、目覚ましい活躍ぶりを見せている大谷翔平を「彼は本当に素晴らしい選手です。彼は現代野球において明らかに異彩を放っています。すごいのひと言です」と手放しで称賛した一方で、敵軍ファンとしてやられてばかりの状況に、「ショウヘイ・オオタニはいつも私たちの息の根を止めます」と自虐的に嘆く場面も。

 ちなみに、JKが嘆いたとおり、この日、2試合ぶりに先発出場した大谷翔平は31号と32号本塁打を放ち、試合も10-0でエンゼルスが勝利した。(フロントロウ編集部)

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