いま話題の「バームファンデーション」は、ほかのタイプのファンデーションと何が違うのだろうか? バームファンデーションの特徴と使い方、相性の良い肌タイプなどを海外のプロが解説した。(フロントロウ編集部)

バームファンデーションは他のタイプと何が違う?

 ここ数年、海外で注目度が高まっている「バームファンデーション(Balm Foundation)」とは、その名の通り、オイルを主成分とした半固形状(バーム状)のファンデーションのこと。

画像: kevinaucoin.com

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 オイル成分がたっぷり入っているので、ほかのタイプのファンデーションよりも保湿効果が高く、うるおいのあるツヤ感を与えてくれるのが特徴。

 また、ニューヨークを拠点に活動するメイクアップアーティストのケイシー・スピカードによると、バームファンデーションは、厚塗り感がないのにカバー力は高いため、素肌感を残したナチュラルなベースメイクに仕上がるそう。

バームファンデーションはどんな肌タイプにオススメ?

 ケイシーいわく、バームハンデーションは、 肌のうるおい不足でカサカサする、メイクをしても化粧ノリが悪い、粉吹きが気になるなどの「乾燥肌」もしくは「年齢肌」におすすめのアイテム。

 ケイシーは「一般的にバームファンデーションは、とても軽いつけ心地なので、(乾燥肌が気になる)小じわやほうれい線に入りにくいのが特徴です」と米Makeup.comでコメント。さらに保湿力も高いため、とくに粉吹きが気になる人にピッタリだという。

画像: バームファンデーションはどんな肌タイプにオススメ?

 一方で、気をつけたいのは脂性肌。バームファンデーションはオイルを主成分にしているため、皮脂でテカりやすい脂性肌は、メイク崩れを起こす可能性があるため、フェイスパウダーなどと一緒に使ったほうが良いかもしれないとアドバイスした。

バームハンデーションはどうやって使えばいい?

 バームファンデーションの上手な使い方について、ケイシーは「10セント硬貨ほどのバームファンデーションを手に取ったら、手のひらで温め、肌に押し込むように、手のひらで顔にプレスするようにのせるのがオススメ」と説明。

画像: バームハンデーションはどうやって使えばいい?

 ケイシーいわく、上手にのせるポイントは塗りすぎないこと。ケイシーは「(ファンデーションは)少しずつのせたほうが、肌から取り除くよりも簡単です」と話し、気になる部分を少しずつカバーすように丁寧に肌へ叩き込むよう助言した。

 しっとりと質感で、ナチュラルなツヤ肌に導いてくれるバームファンデーション。とくにこれからの季節は乾燥しやすいので、ファンデーションを新調したいという人はぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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