秋の風物詩、スタバのパンプキン スパイス ラテ
本格派のコーヒーで知られるスターバックスだが、フラペチーノやラテといった甘い飲み物も大人気商品。季節の限定ドリンクも注目で、最近の秋模様のなかでは「パンプキン スパイス ラテ」が飲みたくなっている人も多いはず。
パンプキン スパイス ラテは、パンプキンパイをイメージして作られたドリンクで、かぼちゃの風味と、ナツメグをはじめとしたスパイスがピリッと混ざり合い、エスプレッソとミルクが味をひとつにまとめ上げる。
そして、じつはこのラテを秋に飲みたくなってしまうのには、科学的な理由があった! サイエンスライターのジョーダン・ゲインズ・ルイスは、英Psychology Todayでこんな分析。
「物事に意味づけをすることで、この件では季節ですね、冬、春、そして夏を思い返してノスタルジックな気分になることを刺激します。何かについてノスタルジックになるということは、自分たちのムードを上向きにして、社会的に繋がりを感じさせ、安心させ、ポジティブに自分たちを見たくさせるんです」
つまり、季節の“風物詩”というものは人々の刺激になるということ。そして、スターバックスのパンプキン スパイス ラテは秋の風物詩として人々に愛されるぐらい絶妙な味つけとデザインになっているということ!
彼女も、「冬の吹雪の中や、夏の暑さのなかでは、空気の乾いた秋に戻りたいという思いが強くなりますし、多くの人にとって、その気持ちはパンプキンスパイスへのノスタルジックな感情とともにあるでしょう」と綴っている。
日本であれば、さくらフラペチーノも今後は春の風物詩になっていくだろうか。季節限定ドリンクの人気は高い。
(フロントロウ編集部)