ティモシー・シャラメ、ファンの反応にコメント
児童文学作家ロアルド・ダールによる小説『チョコレート工場の秘密』に登場するウィリー・ウォンカの若かりし頃を描く映画『Wonka(ウォンカ)』は、ティモシー・シャラメが主演。ウォンカは、過去に『チャーリーとチョコレート工場』でジョニー・デップが、『夢のチョコレート工場』でジーン・ワイルダーが演じており、ティモシーは個性派俳優たちの仲間入りとなった。
ティモシーの魅力のひとつには、その麗しい雰囲気がある。そのため、2021年に『ウォンカ』のファーストルックが公開された時には、コメディアンで俳優のベン・シュワルツによる「この作品でのウォンカはセックスする」というコメントがバズったほど。色気があるウォンカの物語はどんなものなのかと気になるファンが多いが、ついにティモシー本人が反応した。
In this one, Wonka fucks. https://t.co/pZOvmC7RsO
— Ben Schwartz (@rejectedjokes) October 10, 2021
イギリス版Vogueのインタビュー中にベンのツイートを知ったティモシーは…、大爆笑。そして、こんなコメント。
「これがなんでそんなに面白いかって、本当に間違っているからです。この映画はとても誠実で、とても楽しいものですよ」
さすがに児童文学を原作とし、子どもも楽しめる作品に仕上がるとみられる本作でセックスシーンはないようだ。一方で、ティモシーの歌声について、喜びの新情報も。
2021年にイギリスで目撃された撮影中の様子では、ティモシーが歌を歌っていることが分かり、本作はミュージカルであることから彼の歌声が聞けると話題となっていた。そして彼によると、7曲もミュージカル楽曲を歌っているという!
ティモシーは本作の歌を、ザ・ビートルズの楽曲でも有名なアビーロードにあるアビーロードスタジオでレコーディングしていたけど、米Timeのインタビューで「分不相応だと感じました。歴史を汚してしまっている、と!」という率直な気持ちを明かしていた。しかし最近では、いろいろなことに挑戦できているのが嬉しいようで、「こう言うのは嫌なんですが、アーティストとしての夢は、やりたいことをとりあえずやってみること。そして最近感じているのは、人生というのは非常に退屈になり得るけど、アーティストの人生は素晴らしいものになれるということです」と話した。
『ウォンカ』は2023年12月に全米公開予定。
(フロントロウ編集部)