バルマンのショーを76歳シェールが締めくくる、サステナブルな素材を使用したショー

パリコレでバルマンが2023年春夏コレクションを開催

　ニューヨーク、ロンドン、ミラノに続き、パリで開催されているファッションウィークで、バルマン（Balmain）が2023年春夏コレクションを開催。今回のバルマンのコレクションは、紙やバナナ、籐、栗の木の樹皮などでできた生地を使ったアイテムが多く登場。

　できるだけサステナブルな素材を使って構成された今回のショーは、慈善団体への寄付を条件に、約1万枚のチケットが一般に公開され、セレブだけでなく一般人もショーを見ることが出来た。

　そんなバルマンのショーのフィナーレを飾ったのは、シンガーであり俳優でもあるシェール（76）。ファッションアイコンとしても有名なシェールは、ボディコンシャスな衣装に身を包み、ステージで待っていたデザイナーのオリヴィエ・ルスタンと共にランウェイへ。

　シェールはバルマンのショーに出演できたことが嬉しかったようで、「ステージで最高の時間を過ごしました。気分は最高です。ショーはもちろんこれまでで最高のショーです。モデルたちは他の惑星から来た美しさ。服はとてもすてきで、オリビエも非常に素晴らしかった。ステージが私に『シェール、帰っておいで』と言っていました。私には聞こえていますよ」とツイートしていた。

　シェールがランウェイを歩いたバルマンのショーには、カイリー・ジェンナーやネイマール、ダヴ・キャメロンなどのセレブが足を運んでいた。（フロントロウ編集部）