『ハリポタ』グループチャットではどんな話をしてる?
映画『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役で知られる俳優のトム・フェルトンが、同映画の元共演者たちと今もグループチャットで定期的に連絡を取り合っていることを英ラジオ番組『Capital Breakfast(原題)』で明かした。
『ハリー・ポッター』シリーズに生徒役で出演していたキャストは、青春時代のほとんどを撮影現場で一緒に過ごしたことから本物の同級生のような関係にある。とくに、トムは劇中では敵対する関係にあったハーマイオニー役のエマ・ワトソンとプライベートで遊ぶほど仲が良く、先日、トムが出版した自伝『Beyond the Wand:The Magic and Mayhem of Growing Up a Wizard(原題)』の序文をエマが担当している。
「僕たちはみんなとても仲が良いんです。少々、安っぽく聞こえるかもしれませんが、僕たちは家族のようなものなんです。以前のようにみんなでひとつの部屋に集まったり、頻繁に会ったりはできません。でも、WhatsApp(※)のグループがあって、そこで『ハリー・ポッター』にまつわるマニアックなジョークを言っています。彼らのことを『Gryffindorks(※※)』とでも言っておきましょう(笑)」
※欧米でメジャーなチャットアプリ。
※※ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮のひとつ「グリフィンドール(Gryffindor)」と「オタク(Dork)」をかけた造語。
なお、トムはグループチャットのメンバーが誰か明かさなかったが、約5年前、エマがグループチャットの存在を米ETのインタビューで明かしていたので、エマがメンバーのひとりであることは間違いない。エマはそのグループチャットで、『ハリー・ポッター』のメインキャストを自身の主演作『美女と野獣』の上映会に招待したと言っていたので、恐らくハリー役のダニエル・ラドクリフやロン役のルパート・グリントもメンバーだと思われる。(フロントロウ編集部)