『ドクター・フー』60周年記念スペシャルのティーザー予告、そして『The Power of the Doctor』で、チューティ・ガトワ、ジョディ・ウィテカー、そしてデイヴィッド・テナントがまさかの共演!(フロントロウ編集部)

 ※この記事には、ドラマ『The Power of the Doctor』のネタバレが含まれます。

14代目ドクターの物語は2023年にスタート

 1963年から続くイギリスの国民的SFドラマ『ドクター・フー』は、2023年に60周年を迎える。2023年からは14代目ドクターとなり、ドラマ『セックス・エデュケーション』や映画『バービー』のチューティ・ガトワが黒人俳優として初めて抜擢された。さらに、2009年を最後に番組から離れていたラッセル・T・デイヴィスが製作に復帰する。

 そして先日、イギリスで60周年記念スペシャルの予告編が公開され、チューティのドクター姿が! しかしそのなかで彼は「今何が起こってるのか、誰か説明できる!?」と叫んでおり…、映像にはなんと、10代目ドクターとして非常に高い人気を誇ったデイヴィッド・テナントの姿が!

 じつは、ジョディ・ウィテカーによる13代目ドクターの最終話『The Power of the Doctor(原題)』が10月23日にイギリスで放送され、そこでチューティもカメオ出演すると予想されていたのだが、彼の代わりに姿を見せたのがデイヴィッドだったのだ。そして予告編では、キャサリン・テイトが演じるドナ・ノーブルの姿まで! 14代目ドクターの敵を演じると発表されているニール・パトリック・ハリスが不気味に手を振る姿も確認できる。

 一旦デイヴィッドを挟んだため、ジョディとチューティが共演するかは不明だが、ショーランナーのラッセルはこの展開について、「あなたがデイヴィッド・テナントの登場が衝撃だと思ったのなら、私たちはもっともっと多くのサプライズを用意しています!チューティによる14代目ドクターへの道は、ミステリー、ホラー、ロボット、パペット、危険、そして楽しさに満ちています!そして、それはどうやって素晴らしきドナ・ノーブルの復帰に繋がるのでしょうか?皆さんには考えを巡らせるための1年間を用意しました。そしてその後、紐解いてゆきましょう!」とコメントを発表。

 チューティが主演を務める『ドクター・フー』の60周年記念スペシャルは、2023年11月に放送予定。

(フロントロウ編集部)

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