マイケル・J・フォックスが、故リヴァー・フェニックスと仲良くなったきっかけの思い出を明かした。(フロントロウ編集部)

マイケル・J・フォックスとリヴァー・フェニックス、意外な交流

 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』やドラマ『グッド・ワイフ』などで知られるマイケル・J・フォックスが、意外な交友関係について振り返った。彼は、1993年に23歳で急死したリヴァー・フェニックスと仲が良かったという。

 2人の間には9歳の年齢差があるが、1991年に公開された映画『ドク・ハリウッド』の撮影でフロリダ州の小さな街に滞在していた時に、リヴァーと、その弟であるホアキン・フェニックスとよく会っていたのだそう。

 「リヴァー・フェニックスと彼の弟はその街に家があって、リヴァーは僕たちを連れだしてくれたんです。彼は僕たちを迎えに来て、自分の家に行って、バーベキューをしてくれた」と、米Peopleのインタビューで話したマイケルはさらに、「なにが面白いかって、その優しさは優しさの上に生まれたものなんですよ」と明かした。

 彼が初めてリヴァーに会ったのは、リヴァーの代表作である1986年の映画『スタンド・バイ・ミー』が公開される直前か直後という時期だったそうで、リヴァーは16歳前後、マイケルは25歳前後だったと思われる。また、この1年前に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の1作目が公開された。

画像: マイケル・J・フォックスとリヴァー・フェニックス、意外な交流

 当時マイケルが主演していたドラマ『ファミリータイズ』の1エピソードにリヴァーがゲスト出演したのだが、その時マイケルはリヴァーの演技について、「あの子は日曜日から10通りの方法で演技をしていて、やり遂げそうだ。子どもはあんな風に演技はしない。彼は俳優になる方法を理解している」と思ったという。

 一方で、リヴァーはある1つのシーンの演技には苦戦中。そこでマイケルが彼に「どうしたの?」と声をかけたところ、彼は「自分が最低に感じる」と答えたそう。そこでマイケルは、彼にこんなアドバイスを贈った。

 「このビジネスへようこそ。最低って感じるのは、最も高いレベルの功績だよ。馬鹿げたことさ。生きるための仕事として馬鹿げてる。僕たち俳優は生きるために、他の人のフリをする。自分では使わないようなものを使い、自分は食べないようなものを食べ、照明が良い場所に立つ。それはすべてマヌケなことさ。でももしそれをやり続けたら、他の人には出来ない方法で物語を伝えることができる」

 この交流が、リヴァーの心には残ったのだろう。リヴァーは有名俳優になってからも、態度を変えずマイケルと交流を続けた。

 当時の子役/若手俳優のなかでも抜きん出た才能と存在感をはなっていたリヴァーは、キアヌ・リーブスと親友になり、イーサン・ホークからはライバル視され、レオナルド・ディカプリオからは憧れられていたが、今回、年上の俳優を慕っていた一面が明かされた。

(フロントロウ編集部)

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