トム・フェルトンが『ハリポタ』出演で得たギャラの額に驚き
映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公のライバル的存在であるドラコ・マルフォイを演じてブレイクした俳優のトム・フェルトンが、シリーズ全8作品の出演時間の合計31分でもらったギャラの額がハンパないと話題になっている。
以前、フロントロウでお伝えしたが、トム演じるマルフォイはシリーズを通して強烈な存在感を放っていたが、IMDBによると、全8作品におけるマルフォイの登場時間の合計はたったの31分(正確には31分45秒)だった。全体の上映時間が約19時間40分であることを考えれば非常に少ない。
なお、ハリー役のダニエル・ラドクリフは539分、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは205分、ロン役のルパート・グリントは211分で、やはり主人公のハリーを演じたダニエルがダントツに出演時間が多かった。また、シリーズ最大にして最強の敵であるヴォルデモートを演じたレイフ・ファインズの出演時間の合計は37分15秒と、マルフォイ同様、視聴者に与えたインパクトの大きさと比較するとかなり少ないことが明らかに。
ハリー、ハーマイオニー、ロンを演じた3人がシリーズ出演によって莫大なギャラを得たのは有名な話だが、出演時間がたったの31分であったことを考えればトムに支払われたギャラの額もなかなか。英The Mirrorによると、その額なんと1,400万ドル! 出演時間に換算すると、1分につき451,613ドルを稼いだことになる。
ちなみに、若くして富を手にしたトムは、『ハリー・ポッター』出演後、無駄遣いをしまくっていた時期があったそうで、「子どもが買うようなくだらないものをたくさん買いました。スケートボードや洋服、典型的なティーンエイジャーのものです。それから、自分や家族のために、車に無駄にお金をかけました。主にBMWですね。母親からは『一生懸命働いたんだから、欲しいものは手に入れなさい。でも、車は損をするから気をつけなさい』と言われましたが、そのとおりでした(笑)」と、かつて英Daily Mailのインタビューで語っていた。(フロントロウ編集部)