『ハリポタ』の続編に前向きなキャストは誰?
シリーズ終了から10年以上が経った今もなお世界中で愛され続ける映画『ハリー・ポッター』シリーズ。続編の制作を希望する声も多く、とくにファンのあいだでは舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』をオリジナルのキャストで映画化することが期待されているが、当の本人たちはどう思っているのだろうか?
たとえば、主人公のハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフは、仮に続編が制作されたとして、出演する可能性は「絶対にないとは言い切れない」としたうえで、「今は興味がない」と今年3月に米The New York Timesに掲載されたインタビューで語っている。
その一方で、続編が制作されたら“エキストラでもいいから出演したい”というキャストも。そのキャストとは、ダニエル扮するハリーのライバル的存在のドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトン。
キャストのなかでもひときわ“ハリポタ愛”が強いことで知られるトムは、先日出演したポッドキャスト『Happy Sad Confused(原題)』でシリーズに復帰する意思はあるかどうか聞かれ、こう答えた。
「(出演をオファーされたら)間違いなく検討します。正直なところ、イエスかノーで答えが出せるほど単純なことではないと思います。でも、もし今後もウィザーディング・ワールドの映画やテレビ番組が作られるのであれば、エキストラでもいいから出演できたらいいですね。できればまたドラコもしくはマルフォイ家の人間を演じたいですが、あの世界の一員になれるだけで十分クールなことだと思います」
『ハリー・ポッターと呪いの子』にはトムが演じたドラコも登場する。また、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』を含む3作品でメガホンを取ったクリス・コロンバス監督も、オリジナルキャストで『呪いの子』が映画化されることを希望している。ファンとしては、トムを含むオリジナルキャストたちの姿を再びスクリーンで見たいところだが、果たして。(フロントロウ編集部)