E.T.を本物だと信じてたドリュー・バリモアの行動が可愛すぎる
俳優のドリュー・バリモアが司会進行を務めるトーク番組『The Drew Barrymore Show(原題)』で映画『E.T.』のプチ同窓会を開催され、エリオット役のヘンリー・トーマス、メアリー役のディー・ウォレス、グレッグ役のK・C・マーテル、そしてガーティ役のドリューの4人が再会。思い出話に花を咲かせるなかで、当時、E.T.を本物だと信じていたというドリューの可愛すぎるエピソードが明かされた。
ドリューの夢を壊さないために、スティーブン・スピルバーグ監督の指示でE.T.のアニマトロニクスにつねに2人のスタッフが配置され、ドリューがいつ話しかけに行ってもE.T.の目が動き、頭が上下して、ドリューの呼びかけに応じられるようにしていたという話を、以前、フロントロウでお伝えしたが、ある日、エリオット役のヘンリーは撮影現場でこんな光景を目撃したという。
「僕が覚えているのは、ステージの上ですごく寒かったときに、君(ドリュー)が衣装係の女性にE.T.の体が冷えるといけないからスカーフをもらえないかと頼み、E.T.の首に巻いてあげていたことかな」
か、可愛すぎる。ドリューはE.T.のことを「とても深い意味で本当に、本当に愛していた」そうで、一緒にランチも食べていたという。ドリューがE.T.を本物の生き物として接するところをほかの共演者たちも目撃しており、スピルバーグ監督がドリューのためにスタッフを配置したのも、E.T.に話しかけるドリューの姿を見たディーたちが監督にそのことを教えたのがきっかけだったそう。(フロントロウ編集部)