『恋人はアンバー』ローラとフィンのオフショット
同性愛者への差別と偏見が残る1995年。ゲイであるエディと、レズビアンであるアンバーは、卒業までの期間限定で恋人同士のふりをすることに。性格はまったく違う2人だったけど、心をさらけ出して一緒に時間を過ごしていくうちに、お互いにとって唯一の存在になっていく…。
思春期の2人を描く青春映画『恋人はアンバー』は、日本では2022年11月に公開されて大評判に。ストーリーももちろんながら、主演を務めたアンバー役のローラ・ペティクルーと、エディ役のフィン・オシェイの演技力が光った。
そんなローラとフィンは、本作での共演をきっかけにプライベートでも大の仲良しに! 撮影終了後も、たびたび2人でお出かけした様子をインスタグラムに公開している。
2020年6月のプライド月間にローラが思いを綴った投稿では、『恋人はアンバー』のデイヴィッド・フレイン監督への感謝が綴られていた。そしてこの写真を撮ったのは、フィンだったよう。彼も自分の写真ではなくローラのこの写真に、「みんな、ハッピー・プライド」という一言だけを添えて投稿していた。
『恋人はアンバー』は日本では2022年の公開だが、本国アイルランドでは2020年の公開。この年には、イギリスで大ヒットを記録したアイルランドが舞台のドラマ『ノーマル・ピープル/ふつうの人々』も放送されており、フィンは数エピソードで主要キャラクターとなるジェイミーを熱演。2つのヒット作で、まったく異なる2人の役を演じ、俳優として名前が知られるように。
そしてローラも映画にドラマに出演を重ね、2人は2021年の映画『Wolf(原題)』で再共演を果たしている。アーティスティックなセンスを持つローラとフィンの絆は、プライベートでも強い。
ペアとしても良い雰囲気を持つローラとフィンには、3度目の共演にも期待してしまう。
(フロントロウ編集部)