キャサリン妃が公務中に出会った少年に神対応
イギリス王室のウィリアム皇太子の妻キャサリン妃が、公務中に出会った少年に神対応をして話題になっている。
出産前後の女性たちのメンタルヘルスをサポートする慈善団体「Maternal Mental Health Alliance」のパトロンを務めるキャサリン妃は、この日、ロンドン西部にある児童センターを訪問。そこで、アキームという名前の3歳の少年と交流した。
アキームから名前を聞かれがキャサリン妃が「私の名前はキャサリンです」と答えると、アキームは「オーケー」と返すと、キャサリン妃が胸元につけていた真っ赤なポピーのブローチに興味を示し始めた。
毎年、第一次世界大戦を含むすべての戦争でイギリスのために戦い、犠牲となった兵士たちを追悼するリメンバランス・デーが近くなると、英王室のメンバーは戦没者への追悼の意を表明するためにポピーのブローチを身につける。キャサリン妃はこのブローチをコートと、中に着ていたセーターの両方につけていた。
It’s not everyday you get a poppy from a Princess � Akeem who’s 3 was very chatty when Kate unexpectedly stopped to say hello at a maternity mental health visit so she gave him her remembrance poppy. Thanks Liberty from Colham Manor primary and Akeem’s mum for letting me share pic.twitter.com/ykP1wyujtf
— Rhiannon Mills (@SkyRhiannon) November 9, 2022
キャサリン妃はそのブローチをはずしながら「(このブローチは)何を意味してるか知ってる?戦争で亡くなったすべての兵士を追悼するためのものなのよ」と説明すると、「はい、どうぞ。これはあなたのものよ」と言って、アキームにブローチをプレゼント。そして、ブローチを手にしたアキームに、すぐ近くに立っていた彼の母に渡すように伝えた。
アキームと同じ年ごろの子を持つ母親であるキャサリン妃が、子どもたちに甘い顔を見せるのはよくあることだが、身につけているものをプレゼントするのはかなりレア。アキームにとって貴重な体験になったことは間違いない。(フロントロウ編集部)