レイフ・ファインズがお助けした大物カップルとは？
『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート卿として老若男女に知られるレイフ・ファインズはイギリスの大物俳優であり、『イングリッシュ・ペイシェント』や『シンドラーのリスト』といった代表作もある。そのため多くの俳優と一緒に仕事をしてきた彼は、約20年前に共演者を思わぬことでお助けしていたそう。
当時彼が撮影していた映画は、2002年公開の『メイド・イン・マンハッタン』。アメリカのニューヨークにある一流ホテルで客室係として働くマリサが、宿泊客である上院議員候補のクリスと恋に落ちるというコテッコテのラブコメで、主演はそう、ジェニファー・ロペス！
『メイド・イン・マンハッタン』の撮影終了記念に撮られた集合写真。
2002年頃、ジェニファーと聞いて、彼女が当時どのような恋愛劇を繰り広げていたかを思い出せる人はなかなかのファン。当時彼女は、元夫のクリス・ジャッドと離婚裁判中であり、そしてベン・アフレックとデートを重ねていた。ジェニファーとベンは2001年公開の映画『ジーリ』で共演したことで恋愛関係になったのだが、『メイド・イン・マンハッタン』の撮影中にはまだその関係をメディアから隠していた。そこで、新恋人がベンだとバレないように囮になったのがレイフだったよう。
米トーク番組『Watch What Happens Live』で「そうです、（ジェニファーに）仕組まれたんです（笑）」と明かしたレイフによると、事の発端はジェニファーや彼女のチーム、レイフなどでニューヨークにある高級レストランCiprianiへディナーに行ったことだという。
そして楽しいディナーの終わりに、レイフがジェニファーの両頬に一度ずつキス。これは海外では一般的な挨拶だが、これをパパラッチが撮影。しかもレイフによると写真のアングルによって、立ち去ろうとするジェニファーをレイフが追ったような様子になっていたのだそう。
そしてそれを報じたタブロイド紙の言葉は…、「次はレイフだ！」。
違います。
その後、ジェニファーとベンは婚約までしたのだが、式の数日前にキャンセル。そして2004年に破局ということに。しかし人生は分からないもの。それから約20年が経った2021年に2人が復縁。2022年7月に結婚！
そんなジェニファーとベンについてレイフは、「2人には幸運を」をいう言葉を贈った。
（フロントロウ編集部）
