まつげがカクカクになる理由
ビューラーは、まつげをカールさせて、目を大きく強調するのに欠かせないメイクツールだけれど、思うようにまつげが上がらなかったり、まぶたを挟んでしまったり、ビューラーの使い方に苦戦している人は意外と多いもの。
とくにビューラーの悩みでよくあるのは、まつげが折れてカクカクになってしまうこと。でもじつは、ちょっとしたテクニックで劇的に改善できるとプロは言う。ビューラーを使うときに気をつけたい2つのポイントを米Selfで紹介した。
1.力を入れすぎない
セレブなども手がけるメイクアップアーティストのアンドリュー・コルビンによると、ビューラーを使ったときにまつげがカクカクになってしまう最大の原因は、力を入れすぎていること。
ビューラーにグッと力を入れると、まつげが折れてカクッとなるだけでなく、まつげが抜けたり切れたりする恐れもあるため、力の入れすぎはNG。ビューラーがしっかりしていれば、いつもの半分くらいの力加減でも、まつげはきちんと上がるとアンドリューは言う。
2.根元から毛先に向かって“動かしながら”挟む
アンドリューいわく、ビューラーで同じところにカールをかけ続けるのも、じつはNG。くるんと上向きで立体感のあるまつげに仕上げるためには、根元から毛先に向かって“小刻み”に動かしながら挟むのがベスト。アンドリューは、「こうすることで、まつげにキレイな“カール”ができ、同じ場所を(何度も) 挟むことで生じる“カクカク感”が少なくなります」と助言。
ちなみに、ビューラーでまつげを挟むときは、できるだけ同じ力加減を意識し、根元から手首を返すように上に動かしながら、中央、毛先へとビューラーをかけると、ゆるやかでキレイなカールが作れるとアンドリューはアドバイスする。
だれでも上向きパッチリまつげをゲットできるプロのテクニック。とくにまつげが短い人は、ちょっと力を入れすぎるだけでカクカクになってしまうので、ビューラーを使うときはやさしい力加減を意識してみて。(フロントロウ編集部)