目の下のシワを目立たせないコンシーラーの使い方
コンシーラーは、気になるクマやくすみ、小じわなどの目元悩みをカバーするのに便利なアイテム。しかし、実際にコンシーラーを使ってメイクしてみても、シワに入ったり、ヨレてしまったりと、なかなか上手くいかないという人も多いのでは?
今回はそんなコンシーラーでよくある失敗を解決するメイクテクニックをプロが米Byrdieで紹介。目元にコンシーラーを塗ってもすぐヨレてしまうという人は要チェック。
コンシーラーの前に「アイクリーム」を仕込む
ニューヨークで活躍するメイクアップアーティストのアズラ・レッドによると、目元のコンシーラーがヨレてしまう最大の原因は、ずばり「乾燥」。肌が乾燥していると、コンシーラーの密着力が下がるため、時間とともにヨレや浮きが生じやすくなるだそう。
そんなコンシーラーのヨレを予防するためにプロが行なっているのは、メイク前に「アイクリーム(目元用クリーム)」を仕込むこと。
アズラは「コンシーラーを塗る前に、目の周りのデリケートな肌を保湿することは、シワやヨレを防ぐだけでなく、コンシーラーのキープ力も向上させます」という。
アイクリームは“さっぱりタイプ”を選ぶ!
とくに重要なポイントとなるのは、さっぱりと保湿できる軽いテクスチャーのアイクリームを選ぶこと。ニューヨークを拠点に活動するメイクアップアーティストのスージー・ガースタインいわく、こっくり濃厚タイプのアイクリームだと油分が多いため、コンシーラーによっては相性が良くない場合があるのだとか。
スージーは、「コンシーラーを塗る前に使うアイクリームは、効果的でやさしく、肌に素早く吸収されるアイクリームがいいでしょう」とコメント。
ちなみにスージーのお気に入りは、タッチャ(Tatcha)の「ルミナス ディープ ハイドレーション アイセラム」もしくは、レン・クリーン・スキンケア(REN Clean Skincare)の「キープ ヤング アンド ビューティフル アンチエイジング アイクリーム」だという。
なにかと乾燥しやすいデリケートな目元周り。コンシーラーを塗るとシワが目立つという人は、まず目元の保湿ケアから見直してみるのもいいかも。(フロントロウ編集部)