2022年3月に行なわれたアカデミー賞授賞式で、コメディアンのクリス・ロックにビンタをしたウィル・スミスが、久しぶりにレッドカーペットに登場した。（フロントロウ編集部）
『Emancipation』のプレミアにウィルが出席
第94回アカデミー賞授賞式でプレゼンターとして登場したクリス・ロックが、脱毛症で悩んでいたジェイダ・ピンケット・スミスの坊主頭をジョークのネタにしたこことでウィル・スミスが激怒し、ステージ上でクリスをビンタした事件。
その後ウィルは同アワードを主催する映画芸術科学アカデミーを退会し、映画芸術科学アカデミー側は、この先10年間、ウィルがアカデミーに関連するすべてのイベントや番組への参加を禁じると発表。
しばらくの間は表舞台に出てこず、ヨガや瞑想を行なうためにインドを訪れていたウィルが、久しぶりにトレバー・ノアが司会を務めるトーク番組『The Daily Show』に出演し、自らの口で騒動について語った。そして今回、自身が主演を務めたApple TV+の映画『Emancipation』のプレミアに参加し、久しぶりに家族揃ってレッドカーペットに登場。
レッドカーペットではジェイダの頭にキスをする姿や、3人の子どもたちが登場してウィルをサポートする姿が見られ、家族の絆が感じられた。
ウィルが主演を務めた『Emancipation』は、日本でも12月9日からApple TV+で配信される。（フロントロウ編集部）
