世界中を震え上がらせた “リトビネンコ事件” の10年間に及ぶ捜査の全貌を完全映像化。“今”見なければならない衝撃のノンフィクションドラマ『リトビネンコ暗殺』が「スターチャンネルEX」で12月22日(木)より独占配信決定。TV放送の「BS10 スターチャンネル」では2月6日(月)から独占日本初放送される。(フロントロウ編集部)

プーチンに毒を盛られた、世界震撼させたリトビネンコ事件

 2006年11月、ある男の一枚の写真が世界に衝撃を与える。彼の名はアレクサンドル・リトビネンコ。イギリスに亡命した、FSB(ロシア連邦保安庁)及びKGB(ソ連国家保安委員会)の元職員だった。瀕死の床で彼は「私に毒を盛ったのは、ロシア大統領のウラジーミル・プーチンだ」と訴えた。そして彼の死後、体内から猛毒の放射性物質“ポロニウム210”が検出される。

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 “ロンドン警視庁史上最も複雑、かつ危険な捜査”と言われた「リトビネンコ事件」。全4話のドラマ『リトビネンコ暗殺』は、この未曽有の事件の真相を追求し、懸命に戦ったロンドン警視庁の捜査官たちと、夫を亡くした妻マリーナ・リトビネンコの10年間に及ぶ苦難の捜査の全貌を、警察と遺族ら全面協力のもと、徹底的なリサーチに基づき映像化したノンフィクション作品。 

 本作はイギリスのテレビ局ITVが2022年12月8日に開設するストリーミングサービスITVXの目玉作品であり、現在進行中のロシアによるウクライナ侵攻という国際情勢とも重なって、世界中で熱い注目を集めており、本国イギリスのほか日本を含む世界80ヵ国以上での配信・放送が決定。スターチャンネルEXでは本国配信の12月15日から1週間後のスピード配信で日本独占配信される。

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 アレクサンドル・リトビネンコを演じるのはドラマ『80日間世界一周』、『ドクター・フー』のデヴィッド・テナント。英国の国民的スターであるテナントが製作総指揮にも名を連ね、キャリア最高ともいえる迫真の演技を見せる。そして妻マリーナをロシア出身で、ドラマ『ブラックリスト』や『リベンジ』のマルガリータ・レヴィエヴァが演じる。脚本はドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』、 『Lupin/ルパン』、『クリミナル』の注目のクリエイター、ジョージ・ケイが手掛け、『フォーティチュード/極寒の殺人鬼』『ピーキー・ブライダーズ』のパトリック・スペンスが製作総指揮を務める。

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 日本での配信を前に、脚本を手掛けたジョージ・ケイから想いを綴ったメッセージが到着した。「本作は、世界とプーチンとの関係がかつてないほど不安定になった時期に脚本が書かれ、撮影された。サーシャ(アレクサンドル・リトビネンコ)の殺害は、ロシア国家の敵とみなされる人物に対する一連の冷酷な攻撃の始まりであり、このことはかつてないほど重要な意味を持つ」。

<作品情報>
ドラマ 『リトビネンコ暗殺』 (全4話)
【配信】「スターチャンネルEX」
<字幕版>12月22日(木)より配信開始  ※毎週1話ずつ更新 ※第1話は無料
<吹替版>1月19日(木)より配信開始  ※毎週1話ずつ更新

【放送】「BS10 スターチャンネル」
<STAR1 字幕版>2月6日(月)より 毎週月曜よる11:00 ほか
※2月5日(日)吹替版 第1話 無料放送
<STAR3 吹替版>2月8日(水)より 毎週水曜よる10:00 ほか  

【あらすじ】 2006年11月1日、ロンドン。ロシアからの亡命者、アレクサンドル・リトビネンコ(デヴィッド・テナント)はイギリス国籍を取得したことを妻マリーナ(マルガリータ・レヴィエヴァ)と息子アナトーリ(テミーラン・ブラエヴ)とともに喜んだのもつかの間、吐血する。病院で彼は「暗殺者に毒を盛られた」と主張。そして死の床でロンドン警視庁のブレント・ハイアット警部補(ニール・マスケル)らに自分が元FSB(ロシア連邦保安局)職員であることを明かし、「暗殺を指示したのはウラジーミル・プーチンだ」と訴え死亡する。死後、リトビネンコの体内からは猛毒の放射性物質“ポロニウム210”が検出される。誰がリトビネンコを暗殺したのかー。真実を知るためにマリーナとロンドン警視庁の苦難の戦いが始まるー。

(フロントロウ編集部)

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