『クリミナル・マインド』にリードなしでカムバックしたJJを演じるA・J・クックが、マシュー・グレイ・ギュブラーへの温かい思いを語った!(フロントロウ編集部)

『クリミナル・マインド』新章にリードはいない

 2020年に15年の歴史に幕を下ろすも、アメリカで2022年11月24日より、新章『Criminal Minds: Evolution(原題)』がスタートしたドラマ『クリミナル・マインド』シリーズ

 今年2月にオリジナルシリーズより、デヴィッド・ロッシ役のジョー・マンテーニャ、ジェニファー・ジャロウ役のA・J・クック、ペネロープ・ガルシア役のカーステン・ヴァングスネス、エミリー・プレンティス役のパジェット・ブリュースター、Dr.タラ・ルイス役のアイシャ・タイラー、ルーク・アルヴェス役のアダム・ロドリゲスの6名がカムバックすることが発表されたが、そこに、ファンから愛されたリード役のマシュー・グレイ・ギュブラーの名前は不在。

 マシューは以前から、リードを演じることはやりきったという思いを口にしていたことから、彼が復帰しないのは予想されていたが、残念に思うファンは多かった。そして、劇中でリードと姉妹のような関係を築いたJJを演じたA・Jもまた、彼がいないことを寂しく思っているという。米Colliderのインタビューで、マシューがいないなら自分も復帰しないと考えていたことを明かした彼女は、こんな思いを語っている。

画像: 『クリミナル・マインド』新章にリードはいない

 「(マシューがいないことは)カムバックで私にとって大きなことだったものの1つです。私たちのキャラクターはとても近かったので、もし彼が帰ってこないのであれば、私も帰ってきたくなかった。2人のからかいあいは、2人の関係の大きな部分を占めていたので、私はとてもがっかりしました。でも分かります。彼が今はそれが出来ないことを理解しています。私たちはみんな、どんな時でも彼に帰ってきてほしいし、彼もそれを知っている。

 いつかは、彼も演じるために帰ってきてくれると思っています。(マシューなしの復活は)変だったし、受け入れるのに時間がかかった。ドラマに彼がいないのに、どうやって進められるのか分からなかったけど、脚本を読んだら物語は説得力のあるものでした。最初の瞬間から、物語、そして私たちは、視聴者をこのネットワークのダークな世界へ続く、クールで疑惑に満ちたミステリアスな旅に連れて行く。私は彼をとても恋しく思っているし、彼が復帰することを本当に願っているし、彼もそれを知っています。いくつかの計画は持ち上がると思います。シーズン2でそれが起こることを願っています」

 シーズン2があるのなら、今度こそマシューに復活してほしい。そう思っているのはファンも共演仲間も同じよう。ぜひ実現してほしい。

 しかしまずは、A・Jに彼なしでも面白いと思わせた新章が日本でも見られるようになることに期待。

(フロントロウ編集部)

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