ふんわり美眉に仕上げるコツ
眉毛は、顔の印象を大きく左右するパーツのひとつ。そのため、なんとなく自己流で眉メイクをしていると、眉がより濃くて太く見えたり、メイク全体が野暮ったく見えてしまったりすることも…。
そんな、なにかと濃くなりがちな眉メイクだけれど、実はちょっとした工夫を加えるだけでふんわりナチュラルな美眉に仕上がるって知ってた? ふんわりとした印象の目元へと導く、ナチュラル眉メイクをつくる3つのコツをプロが紹介した。
コツ1.アイブロウジェルは最初に使う
セレブメイクアップアーティストのカリッサ・フェレーリによると、ナチュラルな眉をつくりたい場合は、アイブロウジェルやアイブロウマスカラを「最初」に使うのがポイント。こうすることで、眉の毛流れが整って立体的に見えるだけでなく、眉毛が足りない部分がわかりやすいと米Byrdieで説明。
とくにアイブロウマスカラは、自眉よりワントーン明るい色を使うのがオススメ。セレブメイクアーティストのキマラ・アーナートは、「暗すぎるトーンは眉がきつく見える恐れがあります。明るいトーンのほうが自然に見え、より柔らかな印象に仕上がります」と米SELFで話す。
コツ2.必要な部分だけペンシルで埋める
米ロサンゼルスの眉サロンGiselle Soto Browsの創業者であるジセル・ソトいわく、眉が濃く見えてしまう最大の原因は、必要ない部分まで埋めてしまっていること。
ジゼルは、「たとえ生まれつき眉が薄くても、眉メイクを必要以上に濃くする必要はありません。眉コスメは少ないに越したことはないので、足りない部分にのみ使うのがポイントです」と助言。アイブロウペンシルなどを使い、眉毛が足りない部分に1本1本毛を描き足すように細いラインを描いていくのがコツだと明かした。
コツ3.眉頭はパウダーのみで仕上げる
ジゼルによると、眉メイクが濃く見えてしまうもうひとつの原因は、眉頭を濃く描きすぎていること。眉頭が濃すぎると野暮ったい印象を与えるため、フワッとした質感の「アイブロウパウダー」を使って柔らかく仕上げるのが美眉のポイント。
ジゼルは、「アイブロウパウダーは、ペンシルやポマードとは対照的に、眉を柔らかくナチュラルに見せてくれます。とくに初心者の人はアイブロウパウダーを使って足りない部分を埋めるのが良いでしょう」と明かした。
少しの工夫であか抜けたナチュラル眉メイクはゲットできるもの。眉メイクがイマイチ決まらないという人はぜひプロの意見を参考にしてみて。(フロントロウ編集部)