映画『ホーム・アローン2』でホテルの従業員を怖がらせるために使われた映画『Angels With Even Filthier Souls(もっと汚れた魂の天使)』は、じつは…。(フロントロウ編集部)

『ホーム・アローン2』に出てくる「白黒映画」のヒミツ

 公開から30年が経った今もなお世界中の人たちから愛される映画『ホーム・アローン2』で、ケビンがホテルの従業員を怖がらせるために流していたギャング映画『Angels With Even Filthier Souls(もっと汚れた魂の天使)』を覚えているだろうか? 

画像: ©︎20TH CENTURY FOX / Album/Newscom

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 実在する映画だと思っている人も多いと思うが、じつはこれ、1939年の映画『汚れた顔の天使(Angels With Dirty Faces)』をパロディにしたフェイク映画。前作『ホーム・アローン』に登場した『Angels With Filthy Souls(汚れた魂の天使)』(※こちらもフェイク映画)の反響が大きかったことから、『ホーム・アローン2』で“続編”が作られることが決まったと米Varietyは伝えている。

ケビン役のマコーレー・カルキンも“本物”だと思っていた

 ちなみに、『ホーム・アローン』と『ホーム・アローン2』でケビンを演じたマコーレー・カルキンも“本物”だと思っていたそうで、過去に俳優仲間のセス・ローゲンがツイッターに投稿した「子どもの頃、『ホーム・アローン』でケビンが見ている昔の映画が実際に存在する作品だと思ってた」というつぶやきに「僕も!」と反応。

 また、映画『ロード・オブ・ザ・リング』のフロド役で知られる俳優のイライジャ・ウッドもセスのツイートに「同じく」と返信。

 長年、マーベル映画でキャプテン・アメリカを演じていた俳優のクリス・エヴァンスも、セスのツイートを見て「違うの????」と驚きを隠せない様子だった。

(フロントロウ編集部)

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