エイミー・ワインハウスの自伝映画の撮影がスタート
自身のアルコール中毒症について歌った「リハブ」が、グラミー賞主要3部門に輝くなど、確かな歌唱力とともに、アルコール中毒、薬物中毒、摂食障害を抱えたその壮絶な人生にも注目が集まっていた歌姫エイミー・ワインハウス。
2011年にアルコールの過剰摂取が原因で亡くなってしまったエイミーの自伝映画が制作されることは、以前から話題になっていたが、ついに動き出したよう。
『バック・トゥ・ブラック(原題:Back to Black)』と題されたエイミーの自伝映画でエイミー役を務めるのは、2020年から本格的に俳優としてデビューを果たしたイギリスの若手俳優であるマリサ・アベラ(Marisa Abela)。
まだ若手ながらエイミー役を務めるだけでなく、マーゴット・ロビーがバービー役を務めることで話題の映画『バービー』にも出演することが決定している。
そんなエイミー演じるマリサが、ニューヨークで撮影している姿をキャッチ。
この日はエイミーの父親ミッチを演じるエディ・マーサンとのシーンが撮影されており、腕を組んで歩いたりする姿が目撃された。
エイミーが初期の頃にロンドンに住んでいた活気に満ちた年月と、名声への激しい道のりが描かれる予定の『バック・トゥ・ブラック』は、エイミーの遺産管理団体もお墨付きで、「私たちは、スタジオカナル、フォーカス・フィーチャーズ、モニュメンタルが、娘のエイミーの素晴らしい音楽遺産を祝うこの映画を製作し、それにふさわしい形で彼女の才能を紹介してくれることに感激しています」とDeadlineに声明を発表していた。(フロントロウ編集部)