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コストコのロティサリーチキン、シェフの着目点に納得
そこでしか手に入らない食材がある…！と支持を集め、会員制でありながら、日々多くの人が利用しているコストコ。お刺身でも食べられるほど新鮮な巨大サーモンやお菓子、パンなど、人気商品は数多くあるが、有名どころといえばやっぱりロティサリーチキン！
米Mashedのアンケートでは、42.55%もの回答者がコストコを訪れるたびにロティサリーチキンを買っていると答えており、その人気がどれだけのものかが分かる。しかし、なかにはそのチキンが好きではない人もいるよう。
Netflixの人気番組『アグリー・デリシャス: 極上の"食"物語』で世界中の食を探求してきた有名シェフのデイビッド・チャンが先日、自身のポッドキャスト番組『The Dave Chang Show』で、コストコのチキンを食べてみたことを明かした。
まず、彼にとって、ロティサリーチキンを買うために長い列に並ばなければいけなかったことは不満だったよう。しかし味も満足できるものではないとして、「コストコのチキンは最悪のロティサリーチキンだよ」と発言。しかしその意図は、納得もできるかも。
「あれは良くない。味つけがされてない。適切に味つけがされていることが重要な理由は、翌日に冷えたまま食べるかもしれないから。（適切に味つけがされていれば）冷えていても美味しいんだ。翌日の冷えたものだと、コストコのロティサリーチキンはひどい。食べられたもんじゃない」
味つけがされていないからこそ、自宅に持って帰ってから自分の好きな調味料が使えたり、身をほぐしてサラダやスープに使えたりするから良い。そう考える会員もいるはず。
しかし彼は過去に、家での料理は簡単であるべきだという考えを語っており、チキンについても翌日も美味しく食べられるべき、冷えていても美味しくあるべきという考えなのだろう。
（フロントロウ編集部）
