『glee/グリー』の裏側を追ったドキュメンタリー『The Price of Glee(原題)』で、コリー・モンティスやリア・ミシェル、スタッフなどの当時の様子が明らかになった。(フロントロウ編集部)

『The Price of Glee』が『glee』の闇にフォーカス

 2009年から2015年にかけて放送され、今なお支持されるミュージカルドラマ『glee/グリー』は希望を伝える作品だが、一方でこれまでにキャストのうち3名が亡くなり、撮影現場でのいじめなども問題になってきた。そんなドラマの闇を探ったドキュメンタリー『The Price of Glee』が制作され、アメリカでは1月16日に配信開始になった。

コリー・モンティス、13歳から薬物依存に苦しんでいた

 ドキュメンタリーでは、コリーの過去の問題に焦点があたった。彼は13歳から薬物を使用するようになり、それが理由で学校を欠席するような状態だったという。また、家族から現金を盗むということも頻繁にあり、19歳で母親と友人が彼をリハビリプログラムに参加させた。

 彼が『glee』のフィン役として成功した当初、彼が薬物やアルコールの問題を抱えていることは隠すようにと箝口令が敷かれたという。一方で、彼のルームメイトだったジャスティン・ニールは、コリーが引っ越してきた翌日に、自分の過去について知っておいてほしいとして、依存症や、現在はシラフであることなどを伝えてくれたと明かした。

画像: コリー・モンティス、13歳から薬物依存に苦しんでいた

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