いま海外でおでこ周りにある産毛をワントーン明るく染める「スカンディ・ヘアライン」が人気急上昇。顔周りをパッと明るくしてくれるほか、小顔効果も期待できると話題の最新ヘアトレンドを今すぐチェック。(フロントロウ編集部)

スカンディ・ヘアラインとは?

 顔のまわりに細かい三つ編みを取り入れた「顔周りブレイズ」や、前髪やサイドなどの顔周りにハイライトを入れる「顔周りハイライト」など顔周りのヘアカラーが話題を集めるなか、いま海外のオシャレ好きの間で注目されているのは、なんと“産毛”を明るく染める「スカンディ・ヘアライン」。

 米ニューヨークのヘアサロンNuBest Salon and Spaにてクリエイティブディレクターを務めるジェイミー・マッゼーによると、スカンディ・ヘアライン(Scandi Hairline)とは、おでこ周りにある産毛や後れ毛を明るく染めるカラーリング技術のこと。

 ジェイミーいわく、おでこ周りの産毛を明るくすることで、顔の輪郭が柔らかくなるほか、「より軽やかで明るい印象を与えてくれます」と米Popsugarでコメント。

 また、スカンディ・ヘアラインはどんなベースカラーにも似合うカラーリング技術なので、暗い髪色からハイトーンカラーまで幅広い髪色で楽しめるのも魅力。さらに、一般的なハイライトカラーよりも自然な仕上がりなので、メンテナンスの頻度が少ないところも人気を集めている要因のひとつだという。

 実際にスカンディ・ヘアラインはトレンドに敏感なZ世代の間で大きな注目を集めており、TikTokやInstagramなどSNSでは、すでにスカンディ・ヘアラインに関する動画が数多く投稿されている。

スカンディ・ヘアラインのつくり方

 では、実際にスカンディ・ヘアラインを上手に取り入れるためにはどうすべきか。ジェイミーによると、スカンディ・ヘアラインを成功させるコツは、産毛やおくれ毛を髪全体のカラーよりも「1~2トーン」明るいカラーで染めること。

 ジェイミーは、「スカンディ・ヘアラインで大切なことは、ハイライトと地毛とうまく調和させることです」と助言。ハイライトが明るすぎるとかえって不自然に見えるため、地毛になじむ程度の明るさに染めるのがポイントだと明かした。

 ほかにも、スカンディ・ヘアラインを長持ちさせるには自宅でのホームケアも重要。ハイライトの色持ちを良くしたり、黄ばみを抑えたりする「紫シャンプー」や、ヘアカラーに特化したシャンプーやトリートメントを使うのもオススメだとつけ加えた。

 海外のオシャレ好きの間で話題の新トレンド「スカンディ・ヘアライン」。プロのテクニックを参考にオシャレなヘアスタイルを楽しんでみて。(フロントロウ編集部)

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