ユアン・マクレガーは、『オビ=ワン・ケノービ』が理由で何度か涙していたよう。(フロントロウ編集部)

 ※この記事には、ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』最終回のネタバレが含まれます。

ユアン・マクレガーが涙した理由

 『スター・ウォーズ』シリーズのドラマであり、プリクエル3部作よりユアン・マクレガーヘイデン・クリステンセンがカムバックしたことで大きな話題となったドラマ『オビ=ワン・ケノービ』。歯に衣着せない物言いで知られるユアンは、プリクエル3部作の制作について不満を明かしたこともあるが、『オビ=ワン・ケノービ』の撮影は楽しかったそうで、シーズン2も作りたいとまでコメントしている。

画像: ユアン・マクレガーが涙した理由

 さらにユアンは、本作の最終回を初めて見た時に大泣きしたという! Disney Studio Awardsのインタビューで彼が明かした理由は、ストーリーラインや、幼きレイア姫を演じたヴィヴィアン・ライラ・ブレアの演技力だそう。

 「初めて第6話を見た時の話なんですが、撮影地であるマンハッタンビーチに行って、僕用の部屋に閉じ込められて第1話から3話までを見た時には、とても感銘を受けました。でもその部屋に座って6話を見ていて、最後に僕が彼女に『フォースとともにあらんことを』と言った時には、大泣きしてしまいましたよ。あのシーンでは何かとても心にくるものがある。多分美しい音楽もですが、ヴィヴィアンにも力がありました。オビ=ワンがレイアにさようならを言っているという事実、彼が本当の最後までそれを言わなかったという事実は、とても映画的だと感じたんです」

 しかもユアンは、最終回においては撮影時にも涙していたことを、クワイ=ガン・ジン役のリーアム・ニーソンにプレスカンファレンスでバラされている。ドラマでは最後の最後で、リーアムによるクワイ=ガンもサプライズ登場してファンを驚かせた。

 「本物のラクダに乗った、ユアン・マクレガーが演じるオビ=ワンと私がいた。本番の前にリハーサルをしたんですが、2人とも泣き出してしまった。素敵なことでした。私たちが一緒にやった『スター・ウォーズ』作品、『ファントム・メナス』は、25年前に撮影しました。1999年のことでした」

 『スター・ウォーズ』の世界に約25年ぶりに戻り、旧友たちと再会したり、次世代の俳優の才能を感じたり。そんな経験で溢れた『オビ=ワン・ケノービ』は、ユアンにとって心を満たしてくれるものだったよう。

(フロントロウ編集部)

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